導入事例

【GoAnywhere : 事例】IBM i と他サーバーのデータ連携

IBM i と他サーバー間の多岐にわたるデータ転送をGoAnywhere Director で一元管理

IBM i (基幹系受発送販売管理システム) と他サーバーにおける各システム(物流、電子帳票、経理、アフターサービス)間のデータ連携を、GoAnywhere Director で一元管理。

お客様情報

業種 住宅機器 製造・販売
社員数 1,600人
システム利用者数 1,000人

アフターサービスシステム・物流システム 連携(送受信)

IFS上に作成されるCSVファイルを送信、先方サーバ上のCSVファイルを受信
【転送プロトコル】
  FTP
【転送制御】
  GoAnywhere スケジューラを使用し、15分から1時間の間隔にて送受信を実行
【データ編集】文字コード変換、カラム編集(半角スペースの削除) 等
  送信時にCSVファイルを読み込み、先方サーバー(パッケージシステム)に合わせてCSVファイルを編集
【CL コマンド実行】
  ファイル受信後、CLプログラムを起動しIBM iの業務プロセスを実行。

電子帳票システム 連携(送信のみ)

IFS上に作成されるCSVファイルを送信、先方サーバ上のCSVファイルを受信
【転送プロトコル】
  FTP
【転送制御】
  IFS上のフォルダを監視(モニター)し、帳票用データが同フォルダに作成されると、GoAnywhereにて帳票サーバに自動転送され、電子帳票システムを起動する。

経理システム  連携(送受信)

IFS上に作成されるCSVファイルを送信、先方サーバ上のCSVファイルを受信
【転送プロトコル】
  FTP
【転送制御】
  CL プログラム内に、GoAnywhere起動コマンドを組み込み、CLプログラムを実行することでファイルを送信
  IBM i スケジューラーよりCLプログラムを起動し経理サーバよりデータを受け取りIBM i業務プロセスを実行

エラー時処理

各サーバ間のデータ連携において、エラーが発生した場合は、SMTPサーバに接続し、メールにて担当部署に通知。

GoAnywhere Director 製品情報

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