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1.3 インストール

SAP Business One のインストールは、以下の流れに沿ってウィザード形式で作業していきます。

(1)データベースサーバのインストール

2 はじめに、いずれかのデータベースサーバをインストールします。対応データベース(環境要件)の最新情報については、SAPジャパン(株)のホームページ等で確認してください。

本書の環境はMS SQL Server 2005 Enterprise Edition を使用しています。

インストールウィザードが表示されますので、画面の指示に従って処理を進めていきます。

なおデータベースのインストールに関しましては、各インストールマニュアルを参照してください。

(2)SAP Business One Serverツールのインストール

SAP Business One 2007B セットアップCDをCD-ROMドライブに挿入します。

セットアップが自動的に実行されない場合は、CDのルートディレクトリのAutorunを実行します。

インストールウィザードが表示されますので、画面の指示に従って処理を進めていきます。

サーバツールを利用したSAP Business One License Managerのサービス開始方法

サーバツールのインストールが完了したら、「スタート」「プログラム」「SAP Business One」「Server Tools」「Service Manager」と選択してSAP Business One Service Managerを起動します。

「Start when operating system starts」にチェックを入れると、OSの起動時に自動的にSAP Business One Service Managerのサービスがスタートします。

コントロールパネルからのSAP Business One License Manager 2007のサービス開始

「スタート」「コントロールパネル」「管理ツール」「サービス」を選択し、SAP Business One License Manager 2007の「スタートアップの種類」が手動になっているので、自動に変更してください。変更後、マシンの再起動を実行してください。

(3)SAP Business One Serverのインストール

SAP Business One 2007B セットアップCDをCD-ROMドライブに挿入します。

セットアップが自動的に実行されない場合は、CDのルートディレクトリのAutorunを実行します。

(4)Add0n Outlook Integration Serverのインストール

SAP Business One 2007B セットアップCDをCD-ROMドライブに挿入します。

セットアップが自動的に実行されない場合は、CDのルートディレクトリのAutorunを実行します。

(5) SAP Business One クライアントのインストール

各クライアントマシンから、SAP Business One をインストールしたサーバの\B1_SHR\Clientフォルダ内のsetup.exeを実行します。※2005B以前のバージョンからアップグレードした場合はフォルダパスが異なる場合があります。

SAP Business One保守サポート・サービス