SAP Business One のパッチ適用は、以下の流れに沿って作業していきます。
(1)COMMONデータベースのバックアップ(SQL Server Management Studioにて実施)
「スタート」→「プログラム」→「Microsoft SQL Server 2005」→「SQL Server Management Studio」を選択し、COMMON データベース のバックアップを行います。
(2)パッチを適用する会社データベースのバックアップ(Service Managerにて実施)
「スタート」→「すべてのプログラム」→「SAP Business One」→「Server Tools」→「Service Manager」を選択してSAP Business One Service Manager を起動し、パッチを適用する会社データベースのバックアップを実施します。
①バックアップスケジュールの設定
②バックアップファイルの保存場所の設定
③バックアップ対象のデータベースが存在するサーバの設定
④バックアップ対象のデータベースの設定
(3)ServerツールとCOMMONデータベースのパッチ適用
適用するパッチフォルダ(例:\\B12007B00P_xx-xxxxxxxx)の中のUpgrade.exeを実行します。
(4)会社データベースのパッチ適用
SAP Business One を起動し、旧バージョンの会社データベースを開くと会社データベースにパッチが適用されます。
パッチレベルの確認は、メニューバーの「ヘルプ→SAP Business Oneについて」を選択します。