SAP Business Oneには、クエリを作成するためにクエリジェネレータとクエリウィザードの2つのツールが用意されています。
クエリジェネレータは、SQLのクエリエンジンが採用されたツールであり、ユーザ独自のクエリ登録に使用することができます。このツールはSELECT文の作成専用ツールとなっていますので、追加(INSERT)、更新(UPDATE)を行うSQL文作成には使用することはできません。クエリジェネレータを使用すると、ユーザのニーズに合わせたクエリを一つの入力画面で作成することが可能です。作成したクエリは保存することが可能で、一度保存したクエリは『クエリマネージャ』画面からすばやくアクセスできます。また、保存したクエリは変更することも可能です。『クエリジェネレータ』画面を開くには、メニューバーの「ツール→クエリ→クエリジェネレータ」を選択します。
一度保存したクエリは、『クエリマネージャ』より実行することが可能です。『クエリマネージャ』画面を開くには、「ツール→クエリ→クエリマネージャ」を選択します。