SAP Business Oneでは、標準で用意されている項目では足りない場合、ユーザ定義項目機能を使用してユーザ独自の項目を追加することが可能です。また、追加したユーザ定義項目は、印刷レイアウトデザイナで設定することにより、容易にレポート出力できます。
『ユーザ項目管理』画面を開くには、メニューバーの「ツール→カスタマイゼーションツール→ユーザ項目-管理」を選択します。
(1) ユーザ定義項目を伝票行へ追加
追加したユーザ項目を書式設定(3.4(2)参照)によって、表示させたり、非表示にしたりすることが可能です。
(2) ユーザ定義項目を伝票ヘッダへ追加
(3) ユーザ定義項目の主な項目
(4) ユーザ定義テーブル
SAP Business Oneでは、標準で用意されているテーブル以外に、ユーザ定義テーブル機能によりユーザ独自のテーブルを追加することが可能です。
ユーザ定義テーブルを定義するには、『ユーザ項目管理』画面を開きます。『ユーザ項目管理』画面を開くには、メニューバーの「ツール→カスタマイゼーションツール→ユーザ定義テーブル-設定」を選択します。定義されたユーザ定義テーブルは、会社データベースの一部となり、接頭辞に@が付与されたテーブル名でデータベースに保存されるので、既存のテーブルと識別することが可能です。