SAP Business Oneの販売案件モジュールでは、得意先に対する案件の進捗状況や情報源、成約予定日、競合他社などの情報を『販売案件』画面から入力します。『販売案件』画面は、ヘッダ情報領域と『見込み』、『一般』、『ステージ』、『パートナ』、『競合他社』、『集計』、『添付文書』といった案件の詳細情報を入力する複数のタブから構成されています。
『販売案件』画面を開くには、メインメニューの「販売案件→販売案件」をクリックします。
入力した案件情報に対しては。標準で様々なレポートが用意されています。それらのレポートを有効に活用することによって販売活動に役立てることができます。
新規に販売案件を登録するには、メインメニューの「販売案件→販売案件」をクリックし、『販売案件』画面を表示します。
『見込み』タブでは、販売案件の見込金額や成約予定日などを登録します。
(2) 一般タブ
『一般』タブは、案件発生時における情報取得元や業種などの管理に使用します。
(3) ステージタブ
『ステージ』タブは、営業活動が進行する各種フェーズについての情報を管理するために使用します。関連伝票やアクティビティ(4.3参照)をステージごとに割り当てることができます。
新規に販売ステージを登録するには、メインメニューの「管理→定義→販売案件→販売ステージ」をクリックし、『販売ステージ-定義』画面を表示します。
(4) パートナタブ
『パートナ』タブは、協業会社を管理するために使用します。
(5) 競合他社タブ
『競合他社』タブは、競合他社情報を登録するために使用します。
(6) 集計タブ
『集計』タブでは、販売案件が成約または失注した場合の案件ステータスを管理するために使用します。
(7) 添付文書タブ
『添付文書』タブでは、販売案件に関する添付ファイルをリンクさせることが可能です。