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15.4 サービス契約 -マスタ-

『サービス契約』画面では、得意先に対するサービス契約の情報を管理します。自動作成しない場合は、『サービス契約』画面から直接入力します。後述するサービスコールの入力を行うためには、得意先に対して有効なサービス契約が存在する必要があります。『サービス契約』画面のヘッダ領域情報には、どの得意先に対するサービス契約なのか、契約の開始日付や終了日付などの情報を入力します。さらに『一般』タブ、『アイテム』タブ、『対応条件』タブ、『添付文書』タブ、『サービスコール』タブに詳細な情報を保存します。『サービス契約』画面を開くには、メインメニューの「サービス→サービス契約」をクリックします。

(1) 一般タブ

『一般』タブには、「契約タイプ」「応答時間」など契約の基本的な契約情報が表示されます。これらの情報は、契約書テンプレートから取得されます。また「ステータス」項目で契約の状態(有効期間中か、有効期間は終了しているのかなど)を管理します。

(2) アイテムタブ

『アイテム』タブには、サービス契約で保証するアイテムのアイテム番号、シリアル番号などが一覧で表示されます。

(3) 対応条件タブ

『対応条件』タブには、サービスコールの受付時間帯が表示されます。これらの情報は契約書テンプレートから取得されます。

(4) 添付文書タブ

『添付文書』タブでは、サービス契約に必要な添付文書が保存されているファイルパスを記憶し、リンクすることができます。『契約書テンプレート』画面/『添付文書』タブでファイルパスを指定している場合は、契約書テンプレートから取得されます。

(5) サービスコールタブ

『サービスコール』タブでは、サービス契約に基づいてサービスコールがあった場合、その内容を管理します。サービスコールについては後述します。

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