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15.5 得意先別登録商品カード -マスタ-

『得意先別登録商品カード』画面では、サービスコールを受ける販売アイテムの詳細情報および履歴を管理します。自動作成しない場合は、『得意先別登録商品カード』画面から直接入力します。『得意先別登録商品カード』画面のヘッダ領域には、どの得意先に販売したどのアイテムなのかという情報を入力します。さらに『住所』タブ、『サービスコール』タブ、『サービス契約』タブ、『販売データ』タブ、『取引』タブ、『添付文書』タブに詳細な情報を保存します。『得意先別登録商品カード』画面を開くには、メインメニューの「サービス→得意先別登録商品カード」をクリックします。

(1) 住所タブ

『住所』タブには、出荷先住所が表示されます。これらの情報は出荷/納入伝票(売掛請求書伝票)から取得されます。

(2) サービスコールタブ

『サービスコール』タブは、サービスコールがあった場合に、その情報を保存します。サービスコールについては後述します。

(3) サービス契約タブ

『サービス契約』タブは、販売アイテムが、どのサービス契約に基づいて保証されているかが表示されます。

(4) 販売データタブ

『販売データ』タブでは販売先および、どの伝票によって得意先別登録商品カードが作成されたのかという情報が表示されます。今回は出荷/納入で自動作成したので、「出荷/納入」項目に出荷/納入伝票番号が表示されますが、出荷/納入を行わないで、売掛請求書から入力し(6.5<Point5>参照)、得意先別登録商品カードを自動作成した場合、「請求書」項目に請求書伝票番号が表示されます。

(5) 取引タブ

『取引』タブは、対象の販売アイテムがどの伝票で入庫/出荷されたのかという履歴が表示されます。

(6) 添付文書タブ

『添付文書』タブは、必要な添付文書が保存されているファイルパスを記憶し、リンクすることができます。

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