SAP ERP / ORACLE JDE

JD Edwardsとは

JD Edwardsの先駆者としての導入・運用・開発サービス

Oracleが提供するERP【JD Edwards】とは

JD Edwards Enterprise Oneは、会計から、調達管理、在庫管理、生産管理、設備管理、SFA、受注管理、サービス管財務、プロジェクト管理まで、幅広い領域をカバーするERPパッケージです。製品はモジュール単位で構成されています。ユーザ企業のビジネスの優先度に応じて必要な機能を選択、組み合わせてスモールスタートをおこない、段階的に機能を拡張していくことができます。開発ツールも充実しており、必要な機能だけを効率よく開発し、過不足のない導入を進めることが可能です。さまざまな会計基準への対応、コンプライアンス、あるいは資産効率およびROIの向上、財務情報の透明化、サプライチェーンのレスポンスおよびスループット向上、リソースの最適配置、プロジェクトの収益性向上など、もっとも効果の期待できるところからスタートすることもできます。

幅広い機能を兼ね備えたJD Edwards

JD Edwards Enterprise Oneでは、主に以下の機能がモジュールとして構成されています。

財務・管理会計

堅牢な財務会計の仕組みとしてはもちろん、予算管理やセグメント分析、多段階配賦など充実した管理会計の基盤としても広く利用されているシステムです。グローバルERPならではのグローバル対応とローカライズ対応機能を標準で備え、40以上の国々ですぐに使い始められます。幅広い変化対応機能を実装しており、組織や勘定科目、管理セグメントなども一括変更できるため、M&A戦略を支える基盤として活用しているお客様も多くあります。さらに、債権回収日数や各種回転率などのKPIを標準で提供しているので、各種指標からのモニタリングも簡単におこなえます。

SCM オーダー管理

グローバルなSCMネットワークを対象に、正確な在庫・原価管理に基づき、多種多様なオーダー処理に柔軟に対応します。トランザクション処理だけでなく、在庫回転率や納期遵守率などのKPIも自動更新されるので、各種指標のモニタリングも容易です。

SCM 生産管理

組立て製造とプロセス製造、量産での計画生産と受注設計生産、週次の生産計画と日次の生産計画、これらが相互にシームレスに連携し、受注や調達・在庫管理とも連携します。原価差異の分析や、標準原価の積上げシミュレーション機能もあり、継続的な原価低減活動を支援します。

CRM

ERP基幹業務に案件管理とサポート・サービス管理を加えることで、商談から取引の完了までを管理できるようになります。さらに、それらのライフサイクルを1つのシステムで統合管理すれば、ERPに新たなCRMのパースペクティブをもたらすことができます。基幹システムであると同時に全体システムでもあり、かつCRMのシステムに進化するのです。

プロジェクト管理

生産設備や金型、検査装置、さらには不動産などのさまざまなタイプの設備に対し、使用状況のモニタリング、メーター値の読込みなどから保全・保守計画を立案します。保守計画はリペアパーツの所要量計算にま で連動しており、効率的な設備保守のサイクルを管理できます。

SRM

従来型の購買見積りの処理に加えて、Webサービスを使ったインターネットベースでのRFP・RFIの自動処理機能を実現します。仕入先セルフサービスを使うことで、見積依頼や内示情報への回答を仕入先に入力してもらうことも可能になり、大幅な間接業務の削減が期待できます。