GoAnywhere MFTで高度なワークフローを使う10個の方法

GoAnywhere MFTで高度なワークフローを使う10個の方法

Goanywhere2022.11.14

GoAnywhereMFTのワークフロー機能では、ファイル転送、データ処理、暗号化等を実現、
そしてこれらのプロセスを自動化することができます。

ここでは、GoAnywhereMFTのワークフロー機能をより高度に使いこなすための10個の方法をご紹介します。

1.ノンプログラミング操作でプロジェクトを作成

GoAnywhereMFTのワークフローの一つである、プロジェクトの作成には、専門的な知識やプログラミングスキルは不要です。
ドラッグアンドドロップ操作や、100個以上のタスクを容易に使用可能なプロジェクトデザイナーが提供されています。

2.高度なワークフローリソースを構成する

リソースを使うことで、ネットワークロケーション、Eメールサーバー、ファイル転送サーバーへのリソースを構成する時間を節約することができます。これは、一度行えば、他のプロジェクトでも利用することが可能です。
Goanywhereには、Amazon S3 Buckets、Azure Blob Storage、SSH servers (SFTP, SCP, SSH)など20種類のリソースタイプがあります。内部サーバーや外部取引先のサーバーにも簡単にファイル転送を行うことができます。

3.異なるフォーマットにデータを翻訳する

GoAnywhereMFTのワークフローには、多くの種類のフォーマットファイルの読み書きができるデータ転送のタスクが15個あります。
これらのタスクに含まれているもの:

・Read/write CSV, Excel, Fixed-Width-XML, JSON

・フラットファイルを読む

・SQLのクエリを様々なフォーマットに出力する

・Modify RowSet行のセットを変更する

4.ファイルの暗号化・復号化を自動化する

GoAnywhereMFTを使用することで、文書や電子署名・認証など暗号化と復号化のプロセスを自動化することが可能になります。

5.条件文を構築して使用する

条件文は、IF/ELSE構文から出来ていて、ファイルの変数や個体リストを使って解析されます。
ワークフローの条件文が正しければタスクが実行されます。

6.共通機能としてプロジェクトを参照する

作成したプロジェクトは、一般的な機能や実用的な多数のプロジェクトで使用されます。

7.デバッグモードでワークフローを実行する

デバッグモードを使用することで、ジョブ・ログを見ることができるので、各段階でのトラブルに容易に対応することができます。

8.GoAnywhereの報告書を予定して自動化する

GoAnywhere の内蔵スケジューラを使用して、レポートをスケジュールし、ワークフローを自動的に実行することができます。
プロジェクトは、1 回限りで実行するようにスケジュールすることも、定期的な頻度でスケジュールすることも可能です。

9.データの安全性のトリガーを制御する

トリガーされた出来事は、取引先によってファイルがアップロードされたときにeメールを受け取ることや、もしファイルのアップロードが成功しなかったら、フォルダーから部分的なファイルを自動的に取り除くこと、のような応答を開始します。

10.出来事の決定のためにファイルを監視する

ワークフローは、作成、変更、削除、実在などのファイルベースのモニターが可能です。