Salesforceとファイル転送を統合する

Salesforceとファイル転送を統合する

Goanywhere2022.09.07

GoAnywhere Salesforce Cloud Connector を使用すると、アカウントの作成と削除の自動化、連絡先、ケース、リードの管理など、SalesforceがサポートするさまざまなCRM機能を実行できます。このチュートリアルでは、顧客や見込み顧客の連絡先情報を含むCSVファイル変換し、新しいレコードをSalesforceに直接インサートする方法を学習します。この例ではCSVファイルを使用していますが、GoAnywhere MFTはJSON、XML、Excelなど、他の形式の情報の変換、およびデータベースからの読み込みも可能です。

Salesforce Cloud Connectorのダウンロード

Cloud Connector マーケットプレイスは、GoAnywhereにダウンロードしてプロジェクトワークフローで使用できるCloud Connectorsのオンラインカタログを提供します。以下の手順でSalesforce Cloud Connectorをダウンロードします。

  1. 製品管理者権限を持つ監理ユーザーでログインします。
  2. メインメニューバーから[システム]を選択、[アドオン]リンクをクリックします。
  3. [Cloud Connector]ページで、ページのツールバーの[マーケットプレイスを閲覧]をクリックします。
  4. Salesforce Cloud Connectorまでスクロールするか、キーワードで検索します。
  5. [インストール]をクリックして、Cloud Connectorをダウンロードしてインストールします。

Salesforce リソースの構成

以下の手順に従い、GoAnywhere MFTでSalesforceリソースを設定します。

  1. リソースマネージャーまたはセキュリティ担当者の権限をもつ管理ユーザーとしてログインし、メインメ ニューから[リソース]リンクをクリックします。
  2. リソースタイプのリストからCloud Connectorを選択します。
  3. [Cloud Connectorの追加]ボタンをクリックします。
  4. リソースにアクセスできるドメインを選択します。
  5. インストールされているCloud ConnectorのドロップダウンリストからSalesforce Connectorを選択し、[ 続行]をクリックします。
  6. [基本]タブで次のフィールドを指定します。
    • Name - リソースを識別するユーザー定義の名前。
    • URL - Salesforceインスタンス。例)https://instance_name.salesforce.com
    • Client ID - Salesforce APIクライアントID
    • Client Secret - GoAnywhereを接続アプリケーションとして設定するときにSalesforceによって提供さ れるコンシューマーシークレット
    • Username - Salesforceへの認証に使用されるパスワード
    • Password - Salesforceに認証するユーザーのパスワード
  7. [テスト]をクリックして、リソースが機能していることを確認します。

    Salesforceプロジェクトの構築

    ReadCSV(CSVの読み込み)およびSalesforce Cloud Connectorタスクには、GoAnywhereプロジェクトでサービスを利用するために必要なすべてが含まれています。
    次の画像は、新しいアカウント情報を含むCSVファイルの例です。

    以下手順に従って、CSVファイルを読み取り、レコードをSalesforceに挿入するプロジェクトを構築します。

    Read CSV(CSVの読み込み)タスク

    ReadCSVタスクは、アカウント情報を含むCSVファイルを読み込み、RowSet変数に保存します。
    1. プロジェクトデザイナー権限をもつ管理ユーザーでログインします。
    2. メインメニューから[ワークフロー]を選択し、[プロジェクト]リンクをクリックします。
    3. 作業するフォルダにドリルダウンします。
    4. ページツールバーの[プロジェクトの作成]リンクをクリックします。プロジェクトに名前をつけ[保存]をクリックします。
    5. プロジェクトデザイナーページが表示されます。
    6. データ変換コンポーネントを展開します。
    7. ReadCSVタスクをプロジェクト概要にドラッグします。
    8. Read CSVタスクで次のフィールドを定義します。
      • 入力ファイル - データを読み込む単一のファイルのパスとファイル名を指定します。
      • 出力行セット変数 - 入力ファイルで指定したファイルから読み込まれたデータを含む変数の名前を指定します。変数はRowSet(行セット)型であり、入力変数にRowSetを受け入れる後続のタスクで使用できます。変数が存在しない場合は作成されます。

    Salesforce への認証

    1. コンポーネントライブラリーから[Cloud Connectors]を選択します。
    2. Salesforce Connecterのコンポーネントライブラリーリストから、Authenticateをプロジェクト概要にドラッグします。
    3. [出力変数]で、次のフィールドを定義します。
      • Authenticate Token - Salesforceで後続のリクエストを認証するために使用されるトークンの名前

    For-Each ループを使用したCSVコンテンツの繰り返し

    1. コンポーネントライブラリーから[ループ]を選択し、For-Each Loopタスクをプロジェクト概要にドラッグします。
    2. For-Each Loopタスクで、次のフィールドを定義します。
      • アイテム変数 - ${Var} 表記を使用して、Read CSVタスクの出力行セット変数フィールドで作成した変数の名前を指定します。この例では${accounts}となります。
      • 現在のアイテム変数 - 現在のインデックスでアイテムが入力される変数名を指定します。変数はループ内のタスクまたはプロジェクト内の任意の場所で使用できます。値は有効な識別子(rowなど)である必要があります。

    行セット変数${accounts}をループすると、For-Each Loopタスクで指定された現在のアイテム変数に行がエクスポートされます。行内の特定の列の値にアクセスするには、次の構文を使用します。${rowVar[columnNumber]}

    Salesforceにアカウント情報を追加

    1. Salesforce Connectorのコンポーネントライブラリーリストから、Add or Update Accountをプロジェクト概要にドラッグします。
    2. [Add or Update Account]パネルで、次のフィールドを指定します。
      • Salesforce Connector Resource - ドロップダウンリストから事前に定義したSalesforceリソースを選択します。
      • Authentication Token - Salesforce認証トークンを含む変数を使用します。
      • Action Type - 情報を作成するか、既存の情報を更新するかを指定します。この例では新しいアカウント追加します。
      • Account Name - アカウントの名前。この例では、CSVファイルの最初の列である変数${row[1]}に名前が含まれます。
      • Phone - アカウントの主となる電話番号。この例では、CSVファイルの2番目の列である変数${row[2]}に電話番号が含まれます。
      • Billing City - 請求先住所の都市部分。この例では、CSVファイルの3番目の列である変数${row[3]}に含まれます。
    3. [保存]ボタンをクリックして、プロジェクトを保存します。

    次の画像は、この例で作成したプロジェクトの概要を示します。

    この処理を自動化する

    この例では、単一のファイルを読み込み、Salesforceに更新する方法を示しましたが、このプロジェクトを拡張し、スケジュールに基づいて自動的に実行したり、トリガーを介して呼び出したり、既存のプロセスに統合することができます。