SQLウィザードを使用して2つのデータベーステーブルのデータを結合する

SQLウィザードを使用して2つのデータベーステーブルのデータを結合する

Goanywhere2022.09.01

GoAnywhere MFTのSQLウィザードを使用すると、ユーザーはSQL構文を認識せずにデータベースからデータを取得するためのSQL SELECT文をすばやく作成できます。 この直感的なインターフェースにより、ユーザーはデータベース・サーバーの選択、スキーマ(ライブラリー)、表、列の選択、SQLステートメントの順序、場所、およびジョイン基準を選択できます。
生成されたSELECT文は、今後の実行のためにテストしてプロジェクトに組み込むことができます。

プロジェクトデザイナーのSQLウィザードの使用

SELECTステートメントを作成するためにSQLウィザードにアクセスするには、SQLステートメントフィールドの右側にある参照アイコンをクリックします。

作業しているデータベースリソースに基づいて、[スキーマ]タブは、作業するスキーマまたはライブラリ(テーブルを含む)を入力します。 スキーマを選択するには、必要なスキーマの横にあるチェックボックスをクリックし、右矢印ボタンをクリックします。 選択したスキーマがページの右側に移動します。
[テーブル]タブをクリックします。矢印ボタンを使用して、[Available Table]から[Selected Table]に移動します。この例は、”customers”と”orders”を使用しています。

[Column]タブをクリックします。選択されたテーブル内の全てのコラムは、ページの左側に表示されます。このページからSELECTステートメントのコラムが選択可能です。この例は、両方のテーブルから使用可能な全てのコラムが選択されています。

いくつかの列名を共有する2つのテーブルを操作する場合は、「フィールド名を修飾する」オプションを選択します。クエリーステートメントを見ると、列が選択されているテーブルが分かります。

[結合]タブをクリックします。結合ページでは、テーブルを結合する方法の基準を指定が可能です。この例では、顧客IDに基づいてクエリされたデータを結合します。[内部結合]を選択すると、結果的に2つの結合された表のすべての行(レコード)が一致する 'custid'値を含みます。他のすべての行は除外されます。

SELECTステートメントの条件の指定が完了したら、[テスト]ボタンをクリックしてSELECTステートメントをテストできます。これによりデータベースに対してステートメントが実行され、SELECTステートメントの結果が表示されます。(選択された最初の数行が表示されます)この機能は、SELECT文が期待した結果を生成していることを確認するのに役立ちます。

終了したら[選択]ボタンをクリックして、プロジェクトデザイナーに戻ります。

次の図は、生成されたSQL文を表しています。