ポリネシアの銀行のセキュアなファイル共有のためのGoAnywhere MFT 使用事例
フランス領ポリネシアの主要銀行である Banque SOCREDOは、GDPR の要件が迫る中、データの可視性やファイル転送など、さまざまなソフトウェア セキュリティの問題を見直す必要に迫られました。当時、同銀行は社内で開発したプロセスとともに転送ツールを使用していましたが、そのプロセスはますます複雑になり、維持できなくなりつつありました。
そこで、フランスに拠点を置くセキュリティソリューションの販売代理店であり、FortraのビジネスパートナーでもあるESBDの指導を受け、両問題を難なく解決することができたのです。データ分類ツールと監査ツールの検証と導入に成功した後、Banque SOCREDO のチームは、データセキュリ ティソフトウェアとこの管理ファイル転送(MFT)という新しいニーズに関する専門知識を持つ ESBDを再び利用することにしました。
彼らはデータ交換の合理化と追跡に最適なソリューションとして GoAnywhere MFT を選択しました。柔軟性、スケーラビリティ、転送の追跡機能は当面のニーズを満たしましたが、GoAnywhereの機能がファイル転送以外の問題を解決してくれることもすぐに分かりました。GoAnywhere MFTを使用することで、次のようなことが可能になりました。
- 一般的なファイル転送の標準化と自動化
- ファイルの移動を簡単に追跡し、監査レポートを作成
- ファイル転送のエラーを特定し、ファイル交換を迅速に再開
- 太平洋の5つの群島にまたがる拠点でのデータ交換とプロセスの合理化
- セキュアメールを使用して、ユニークで安全なファイルへの一時的リンクを電子メールで送信
- 共同作業者が同じファイルやフォルダーで同時に作業できるコラボレーションツールGoDriveを介して、ドキュメントを安全に共有。