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製品2016.08.08
※ 現在(2016.07.08)のlooksoftwareの最新版バージョンは10.1.7です。
※ 下記の内容は今後のアップデートで追加を予告している機能のものになります。
これまではHTMLの利用が一部で可能でした。Label(ラベル)コントロールのCaptionプロパティに直接HTML記述を行うことで、lookserverに反映後GUIの一部にHTMLとして実装が可能でした。ただし、この方法はsmartclientでは非対応なのと、ウェブブラウザで閲覧してからはじめて内容を見ることができるものでした。
新バージョンでは、クライアントの種類を問わず同じ設計方法で利用可能になり、開発ツール上で、イメージを整えながらHTMLを編集することも可能となっています。
looksoftwareを使用して画面上にGoogle Mapsを表示している様子
5250画面
デモ用の5250画面です。looksoftwareでウェブ画面を作成する方法はいくつかありますが、5250画面に表示されている画面をお化粧してウェブ化する方法が一番簡単に導入できます。弊社オフィスの各住所が記載されている画面をRPGで作成した例です。この画面の住所をGoogle Mapsで位置情報として扱うのに使用します。
looksoftwareのデザイン機能で、対象の5250画面をカスタマイズします。下図は画面上にGoogleMapsのコントロールを追加している様子です。画面上にドラッグ&ドロップをすることでフィールドを作成しますので、マウス操作で簡単に行えます。また、どの住所を表示するかの設定は、画面右側のプロパティで制御します。
開発ツールで画面上にGoogleMapsコントロールを追加している様子
これまではプロパティに選択するフィールドを指定するには、これまでフィールドから取得する場合にはVariableプロパティを設定したりVBScriptなどで記述する必要がありました。新機能の「フィールド・ピッカー(アイコン画像:)」を使用することで、デザインツール上のフィールドをクリックで簡単に選択することが出来るようになりました。
フィールドピッカーを使用して、位置情報が記載されているフィールドをクリック選択している様子
looksoftwareは今後も継続して機能拡張を行っておりますが、ソルパックではそれらが日本語DBCS環境を継続してサポートできるよう対応させていただいております。
当製品にご興味をお持ちの方、IBM iのインターフェースに課題を感じている方、ウェブ化モバイル化をご検討の方、ぜひ下記リンクの問い合わせよりご連絡ください。
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