パスワード付きzipファイル+パスワード別送『通称：PPAP』の対応を見直しませんか？

11月17日の定例会見で、平井卓也デジタル改革担当相は、中央省庁の職員が文書の送信などに使用するパスワード付きzipファイルを廃止する方針を明らかにしました。

また、日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)も以下記事の中で、このように述べています。
>プライバシーマーク制度では上記の方法による個人情報を含むファイルの送信は、
>メールの誤送信等による個人情報の漏洩を防げないこと等から、従来から推奨しておりません。
『引用元：https://privacymark.jp/news/system/2020/1118.html』

PPAPとは

日本ではパスワードを別送にしてパスワードを付きzipファイルを添付する行為を、以下の頭文字をとって、PPAPと略されます。

P：パスワード付きzip暗号化ファイルを送ります

P：パスワードを送ります

A：暗号化

P：プロトコル

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・添付ファイルの代わりに安全なHTTPSリンクを送信
  添付ファイルの情報が漏洩しないため、完全な「安全化」が可能

・ダウンロードできる対象ユーザーをシステムで設定可能
  宛先ミスや転送されてもダウンロードできない設定が可能

・zip化やパスワード設定、パスワードの別メール送付などの手間を削減
  送信オプションを選択し、自動パスワード送信やダウンロード回数制限も可能

・自社内のサーバー環境にファイルがあり、独自の技術で暗号化(パッケージ化)されているため本質的な漏洩の心配はありません

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