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IBM i のウイルス対策は不要?マルウェアはIFSに潜んでいるかも

製品2021.10.27

「IBM i にウイルス対策は不要?」

ニュースでランサムウェアの被害などが報じられる度に、IBM i を使用する企業を悩ませるこの疑問。

従来よりIBM i のRPG/DB2領域ではウイルスを含むWindows ファイル(.exe等)を実行できないことから、ウイルス対策は不要、と判断する企業が多いのが実情です。

「本当にウイルス対策しなくて問題ないの?」
あなたは、(時として上司・経営層から)こんな疑問を投げかけられ、明確な回答を出せずにいるのではないでしょうか。

正しい答えを教えます

「IBM i にはIFSというWindows ファイルを保存可能な領域があり、そこにウイルスが潜伏しネットワークに拡散してしまうかもしれません」

中には以下のように思っている方もいるかもしれません。
「うちのアプリはIFSは使用していないから、やっぱりウイルス対策は不要です」

本当にそう言い切れますか?

今すぐ、PCのエクスプローラーから「\\{IBM i のIP、ホスト名}」にアクセスしてみてください。


IBM i のユーザープロファイルで認証(まさかユーザー名=パスワードではないですよね)した後、
いくつかのフォルダが表示されませんか?

IFSは意識せずとも使用可能/到達可能な可能性があり、実際IBM i 上で稼働する多くのソフトウェアで使用されています。

IBM i 上で稼働するアンチウイルスソフトウェア「StandGuard Anti-Virus」なら、ビジネススピードを緩めることなくIFSをスキャンし、ウイルスの脅威からシステムを守ります。

StandGuard Anti-Virus はPCアンチウイルスでも有名なMcAfee のエンジンを使用し、重要なウイルス検知において高い信頼性を誇ります。

安心してシステムを利用し続けられるように、IBM i のウイルス対策を早急にご検討ください。