IBM® i 7.5
基本オペレーティング・システム
セキュリティー
• パスワード・レベル (QPWDLVL) 4の導入。
• 新しい API、パスワード適合性確認 (QSYCHKPR) の導入。
• 保守ツール CL コマンドの機能拡張。
• Digital Certificate Manager (DCM)の複数機能拡張。
• システム値QSECURITY=20の設定廃止
圧縮
• ZLIB アルゴリズムへの対応。
保管と復元
• IFS データ保管パフォーマンスの向上。
ネットワーキング
• IBM i DNS が新しい BIND リリースにアップグレード。
• FTP サーバー・ログオン出口点で、IPV4 パッシブ・データ接続応答に IPV4 アドレスを指定可能。
アプリケーション開発
• Rest API エンジンのパラメーター数を 248へ拡大。
• CCSID の範囲拡大。
• アトミック・メモリー・アクセス用の新しい ILE C/C++ 組み込み関数が追加。
システム管理
• 保守ツールを使用するとき、システム上の個々の NVMe 装置に関する詳細情報を表示。
• ジョブ・スケジューラーのコマンドおよび表示に、新しい機能拡張が追加。
• 統合ファイル・システム (IFS) ではIBM i NetServer の新しいセキュリティー層、新しい出口点、およびより
回復力のあるファイル共用オプションなどの機能拡張が追加
• 選択した構成に対してクラスター・リソース・グループ (CRG) の切り替え実行時間の短縮。