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日経産業新聞にルックソフトウェアの製品の記事が掲載されました。

トピックス2009.11.24

以下、掲載された記事の全文になります。

中小オフコンの管理情報

~ソルパック 廉価共有ソフト ~

『ソルパックが発売するのは、オーストラリアのルックソフトウェア(メルボルン市)が開発した「エスオーアーキテクト」を日本語化した製品。価格は、132万円。
オフコンのソフトは、コンピューター言語「コボル」などの古い言語で書かれており、改変が難しかった。エスオーアーキテクトは、オフコンなどの旧型機内に 保存されている情報を一般的なXML(拡張可能なマーク付け言語)形式に自動変換し、取引先が持つ統合基幹業務システム(ERP)などに送信する。取引先は、オフコンの情報を自社のシステムに取り込んで利用できる。

国内では現在でも約2万台のオフコンが稼働しているという。パソコンサーバーなどを連携させるには、約1000プログラムを変更する必要があり、約1億円のコストがかかる場合もあるという。また、オフコンメーカーが販売する同種のソフトは価格が300万~400万円するため、中小企業では対応が難しかった。既存の情報システムを活用できるため、新規開発と比べてIT(情報技術)投資を削減できる。

販売管理や在庫管理にオフコンを使っている企業の場合、取引と電話やメールで情報をやり取りしている場合が多い。在庫量や販売情報などをリアルタイムで共有できれば在庫削減などの改善効果が期待できるが、対応が難しかった。』

記事のPDFは『日経産業新聞2009年11月24日 ルックソフトウェア社 エスオーアーキテクト掲載記事PDF』をご覧ください。