国際会計基準（IFRS)の業務・システムへの影響と経営効果を高める導入、会計・基幹システム再構築についてご紹介いたします。

100年に一度といわれる不況の中、経済のグローバル化により、国際会計基準（IFRS）適用が具体化してまいりました。今年2月には企業会計基準審議会から「我が国における国際会計基準の取扱について（中間報告）（案）」が公表され、強制適用（アドプション）も２０１５年には実施とも言われています。急速な経営環境の変化にダイナミックに対応するために、商品開発やロジスティクス等業務のスピードアップ、ならびに高度に統合化されたデータベースにより、迅速な経営判断を行うため基幹システムを再構築する際には、このIFRS対応を考慮に入れる必要があります。そのもっとも有効なソリューションといわれているのがERPであり、検討・導入する企業が増えております。

このセミナーでは、IFRS対応に加えて、数多くあるERPの中でも特に会計機能に評価が高く、日本における実績もトップクラスであるOracle JD Edwards EnterpriseOneをご紹介します。ご多忙とは存じますが、貴社のお役に立つ情報をご提供できるものと確信しておりますので、ぜひご参加いただきますようよろしくお願い申しあげます。

開催概要

• 日時：2009年12月9日(水) 14:00～16:50 ＜定員２０名様　参加無料＞
• 場所：（株）ソルパック セミナールーム 東京都港区六本木４－１－４　黒崎ビル８階
• 対象：IFRS対応、基幹業務システム再構築をお考えの企業の経営者、財務、経営企画、情報システム部門の管理者　他
• 主催：株式会社ソルパック　ERP事業部
• 協賛：日本オラクル株式会社
• 協力：日本アイ・ビー・エム株式会社
• お申し込み方法：申込書をこちらからダウンロードしてください。

アジェンダ

1. ［基調講演］国際会計基準（IFRS)の業務・システムへの影響と経営効果を高める導入（14:10～15:10）
   講師：アドバンスト・マネジメント・テクノロジ株式会社　代表取締役社長　唐沢 鉄夫 氏
   「IFRSの適用が目前に迫っている。（２０１５年より強制適用の可能性）IFRS適用にあたって各企業にとって関心の高い、
   ●どのような影響があるのか、 ●どのように対応すればよいのか、 ●コストをミニマムに抑えるには
   ●経営にとってチャンスととらえるには、等をわかりやすく解説するとともに、IFRSのムリ・ムダのない経営効果を高める導入アプローチをご紹介します。
   
   1. IFRSの概要
   2. 影響を受ける企業・業種
   3. どのような対応が必要か
   4. どのようなアプローチが考えられるか
   5. IFRS導入を企業経営に役立てるために（効率的・効果的アプローチの紹介）
2. これからのERPパッケージによる基幹システム再構築について（15:20～16:20）
   構築したら10年は使用する基幹システム。今後必要とされるその要件とは・・・
   ●早く、安く、簡単に　 ●現場、経営の見える化　●システム統合化、IFRS対応、グローバル対応
   従来、ERP導入は、ビジネス・プロセス改革を伴い、多大な時間・労力・費用をかけて構築してきましたが、この全世界的不況の中では、短期間・低コストにシステムを構築する必要があります。
   ERPパッケージOracle JD Edwards EnterpriseOneによる具体的対応についてご紹介します。
3. 構想計画セッション"SPS"、"個別お客様内セミナー"のご紹介（16:20～16:50）
   導入検討のための構想計画セッション"SPS（Solpac Planning Session）"についてご紹介いたします。
   お客様内において"IFRSとは"、"ERPとは"等のセミナーを出前いたします。

特別プログラム

１７：００～１７：２０　　個別相談コーナー　（ご希望の方：先着４社様）

お客様の個別の状況をお聞きし、IFRS対応、ERP導入のための個別のご質問、ご相談を承ります。

唐沢 鉄夫 氏　略歴

• 日本公認会計士協会準会員、システム監査技術者、公認情報システム監査人(CISA)、公認内部監査人(CIA)。
• 日本ユニバック（現日本ユニシス）入社、システムデザイナ/アナリストを経て、中央クーパース・アンド・ライブランド コンサルティング（株）入社。PwCコンサルティング（株）を経て2006年4月独立。
• 内部統制、ＩＴガバナンス、システムレビュー等 経営管理・会計業務/システム改善指導に従事。