開催概要

システム開発の工数肥大に対する止まらない残業手当は、IT業界の経営者にとって企業の収益を圧迫する頭の痛い問題です。一方の社員にとって、曖昧な評価基準の中での果てしない残業はワークライフバランスを崩し、モチベーションや帰属意識の低下にも繋がっています。
本セミナーでは、裁量労働制の導入により社員のワークライフバランスを向上するとともに、インセンティブに移行することで残業手当を抑制し、業績の高い社員に適正に配分していくことで、社員のモチベーション向上とともに会社の収益向上を実現する方法をご紹介します。

開催プログラム

スピーカーのご紹介

• 株式会社ソルパック　常務取締役 コンサルティング事業部長　北川 裕史
  法政大学経営学部卒、日本アイ・ビー・エム（株）にて、金融、エネルギーなど大手企業の営業を歴任するとともに、本社営業計画部門にて営業プロセス改革、キャリア改訂、組織変更、インセンティブなどの企画を担当。㈱ソルパックにて、2004年から営業人財育成事業を立ち上げ、数多くの大手IT企業の営業研修やプロフェッショナル制度の導入コンサルティングを実施。
• 厚生労働省 東京労働局 労働基準部　働き方・休み方コンサルタント 特定社会保険労務士　橋本 智明 氏
  印刷業勤務を経て、橋本社会保険労務士事務所を開業。特定社会保険労務士、１級企業年金総合プランナー、労働時間管理システム研究会代表。労働時間制度、労働時間管理システム、未払い残業防止に力を入れており、コンサルティング実績は120件を超える。現在、社労士業務と兼務にて、東京労働局 働き方・休み方コンサルタントとして活動中。
• ピー・エム・ピー株式会社　代表取締役　鈴木 雅一 氏
  慶應大学経済学部卒、三菱銀行に入社、人事企画部門を経験。その後、米国ケミカル銀行、ケミカル信託銀行、ケミカル証券会社に本支店の副社長として人事部門を統括。マイクロソフト株式会社の人事・総務部門長を経て1994年に独立し、ピー・エム・ピー株式会社を設立。今秋に『アメリカ企業には就業規則がない -グローバル人事「違い」のマネジメント-』を刊行予定。

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