IBMエバンジェリストの安井さまに「業務システム要件から見たIBM i 最新情報」と題してご講演いただきました。
近年のビジネス用アプリケーションには、SoR(Systems of Record:基幹業務)とSoE(Systems of Engagement:連携業務)があり、SoRはたとえばRPGやCOBOLで開発された基幹業務でシステム・ライフは長く、資産継承が重要。SoEはWeb、SNS、モバイルや社外との連携を行うもので、PHP、Ruby、node.jsなどが普及しており、IBM i ではこのSoR、SoEいずれにも高いレベルで対応するとともに、強固なセキュリティといった企業システムに不可欠な特性を持っています。
モバイル、データ活用などIBM i の新しい利用事例とともに、ユーザーの満足度は18回連続1位、また価格でも平均を上回る満足度の評価を得ていること、TCOはPCサーバーの約半分とのことです。
また、IBM i は、常に最新版の2つ先の世代までの製品計画を策定し実現してきたこと、そしてそれを今後とも継続することも紹介されました。
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