昨年度より静岡大学様の”産業イノベーション特論”の一コマにて、弊社取締役CDTO田中良治が、本年1月19日に講義の機会をいただきました。
昨年は講師である田中良治の社会人としての経験値をDXに絡めたテーマでお話させていただきました。
本年は、弊社の新規事業への取り組みなどをお話しさせていただき、学生さん達には、DXが果たすこと、目指すことの理解への一助にしてもらえればと考えて講義を行いました。
企業は存在価値をあげる活動へのシフトが迫られています。DXの先にあるゴールの一つは企業の存在価値向上です。
存在価値の向上には、企業、組織を構成する個の価値をあげることが重要視されています。
社員一人一人が目指すパーパス(存在価値)と、その実現が企業の掲げるパーパスとシンクロできた時、個の価値も企業の価値も上がることは間違いないことから、学生さんには以下のような課題に取り組んでもらいました。
日本が、今抱えている課題(=全世界で共通する課題ですが)は、社会が未来に向かって持続していくことを阻害するものばかりです。
少子高齢化・労働人口減少、環境課題は、すぐそこにある危機と言ってもよい状況です。
国からの施策、政策の中にも、この課題にフォーカスしたものが、岸田総理の年頭あいさつにもあった少子化対策しかり、菅元総理のカーボンニュートラル宣言しかり、大きなウェートをしめています。
私達日本国民がその取り組みの必要性、重要性を理解し、実践する時だと思います。
以上から、学生さん一人一人が持つマイパーパスを考えてもらう機会としました。