ソルパックでは、5月5日から8日にかけて米国ボストンで開催された
「IBM Think 2025」への参加に続き、オプショナルプログラムとして、5月8日・9日の2日間にわたり米国IBMの施設の視察ツアーを実施しました。
このツアーには、IBMビジネスパートナーコミュニティ「愛徳会」の会員企業を中心に、11社18名が参加。最先端のテクノロジーを現地で体感し、企業間のネットワークをさらに深める貴重な機会となりました。
初日は、2024年9月にオープンした、ニューヨーク市の「IBM Innovation Studio」を訪問。
「IBM Innovation Studio」は、世界19か所に展開されるIBMの共創拠点であり、技術展示、デザイン思考ワークショップ、プロトタイプやロードマップの開発支援などを通じて、企業の課題解決を加速させる場です。
現地では、IBMのエキスパートによる最新技術の紹介に加え、実際の導入事例やユースケースに基づいたソリューションのプレゼンテーション、さらにはデモンストレーションを交えた体験型の説明が行われました。
特に注目を集めたのが、全米オープン(テニス)で提供されているAIプラットフォームを活用した卓球デモです。ピンポン球のスピードや軌道をAIがリアルタイムで解析し、数値データを自動集約。試合のハイライトの解説や試合のプレビューを生成する仕組みは、スポーツ分野での応用イメージを直感的に体感できるものでした。

変化のスピードが加速する今、国内にとどまらずグローバルな視点で先進事例に触れることの重要性を改めて感じました。
今後もIBMとの連携を一層強化するとともに、「愛徳会」会員企業間でのビジネス共創を活性化できるよう、様々な取り組みをしてまいります。