バージョン10新機能

バージョン10新機能

looksoftware バージョン10リリース

2014年2月 出荷開始しました

looksoftwareプロダクトの新バージョンを出荷しております。

統合開発環境はより直観的に。
また、さらに充実したデザインテンプレートでより効率的に、ダイナミックにモダナイゼーションの実現を支援します。

ブラウザベースのアプリケーションはHTML5やCSS3などもより活用しやすくなり、様々なデバイスに対応した高次元のユーザーエクスペリエンスを提供します。

スマートフォン利用・モバイルアクセスがより身近になったlooksoftwareはより良いIBM i利用をサポートします。

IBM iを、より進化した画面に

IBM iを、より進化した画面に
~ 高品質なウェブ化を実現したい & IBM i 既存資産をそのまま活用したい~

従来通り5250画面のイメージとして表示することは勿論、

スマートフォン向けの画面サイズにしたり、PCブラウザで快適なレイアウトに出来ます。

また、HTML5など最新技術を取り入れられます。そのための編集は、専用の開発ツールで作成します。



01
スマートデバイス

スマートデバイスで利用するのに最適なインターフェースでIBM iアプリケーションを利用可能にします。

また、画面だけでなく帳票連携も実現させます。

スマートフォンからIBM i の帳票を出力&閲覧
スマートフォンからIBM i の帳票を出力&閲覧
02
PCブラウザ

よりブラウザベースに近づいたインターフェイスとして提供可能になりました。

24x80の画面制約内に収めるため見づらかった画面をすっきり見やすく。

さらにPCブラウザ上でスクロールするような、ウェブとして自然なインターフェースに置き換えられます。




03
HTML5へ拡張

5250画面から生成されるすべてのフィールドに対して、個別にClass名を追加することが可能になりました。

これによりHTML5,CSS3,javascript,jQueryとより親和性の高い開発が可能になりました。

下の例では、CSSを利用して入力必須項目に赤い下線を追加しています。

また、開発ツールを使用した編集も非常に簡単なものとなります。

手軽にモバイルアクセスをスタート

手軽にモバイルアクセスをスタート
~ IBM i の既存資産をウェブ化してみたい・スマホからのモバイル利用化したい~

newlookをインストールしてすぐにIBM iのウェブ化を開始できます。

テンプレートを利用することでPCやスマートフォンなどにマッチしたレイアウトから開始できるので、いちからすべて作成することなく手軽にウェブ化に取り組めます。

画面のデザインを直接修正する場合も、HTMLを直接組み立てるのではなく、マウス操作で直観的に編集します。


04
ボタンひとつでブラウザ閲覧

開発ツールnewlookをインストールし簡単な設定をするだけで既存資産のウェブ化をすぐ体験出来ます。

新機能のブラウザ・プレビューボタンから、一般的に使われているブラウザを起動しWeb化画面を確認することが出来ます。

また、wifiを利用すればモバイル端末からもアクセスすることが出来るので、どのデバイスにも適したウェブ化開発が可能です。

※本番運用ではlookserverの導入が必要となります

newlookからプレビュー
newlookからプレビュー
05
どんなデバイスもテンプレートで

ウェブデザインの全体調整はテンプレートで行うことが出来ますので、PC向け画面やモバイル向けの画面をテンプレート設定で切り替えるところから始められます。

既存のテンプレートをコーポレートイメージに合うデザインにカスタマイズし、テンプレート管理画面にて適用することも可能です。



06
直観的なデザイン修正

専用の開発ツールnewlookで、直観的で簡単に編集できます。

この動画ではnewlookの開発画面とモバイル用画面の編集方法をご紹介します。

スマートフォン画面作成
スマートフォン画面作成

シンプルな開発手法で高い生産性を実現  - newlookの機能向上

シンプルな開発手法で高い生産性を実現
~ 1画面ずつ効率良くデザインする工夫が多く追加  ~

IBM i は24x80の横長な画面がベースになっていますが、それらをスマートフォンに最適な画面を作成するのであればどうしても1画面ずつの手直しを行わなければなりません。

looksoftwareでは、それらの手間をなるべく少なくできるようにするためにデザインツールに多くの工夫や機能を新しく追加しました。

操作性やテスト確認のし易さ、特にどんなデバイスでも対応できる画面サイズの柔軟性を向上しました。

07
デザイン画面の使いやすさ向上

画面の変更を行うデザイン画面のユーザーインターフェースが細部に渡って機能向上しました。

  • スナップ機能が追加され、マウス操作でオブジェクトを移動する際、隣り合うオブジェクトと配置を揃えるのが非常に簡単になりました。
  • ルーラー(補助線)を画面上に追加することが出来るようになり、思い描く配置を簡単に行えるようになりました。
  • フォームのピクセル表示/パーセント表示の機能が追加されました。
  • Shift,Ctrl,Altキーを押しながら十字キー・マウス操作を行うことにより、複数のオブジェクトを簡単に配置とりサイズが行えるようになりました。
  • コントロールをダブルクリックすることにより直接テキスト入力が可能になりました(Captionプロパティ・Textプロパティなど)。
  • コントロールの追加が同一画面内に統合されました。
  • ファンクションキー設定が同一画面内に統合されました。
  • タブ・オーダー設定が同一画面内に統合されました。
  • 右クリックから行える機能が追加されました。
  • ツールバーから行える操作が追加されました。
  • フォームの画面外へ移動したオブジェクトが可視化されるようになりました。
  • フォーム画面のズーム機能が追加されました。
  • プロパティ一覧の横幅調整機能が追加されました。



08
簡単なデバイスサイズの変更

iPhoneやAndroid、タブレット端末のそれぞれ異なる画面サイズに合わせて画面開発することが容易になりました。
もちろん、画面サイズ幅に最適化するためのHTMLタグ(など)も利用できますので
一つのモバイルデバイス用の画面を作成しiPhone,Androidの両方で最適化された画面を作成することも可能です。



09
開発から確認までの一連作業が簡単に

これまでは一度開発したものをlookserverへ展開してからスマートフォンで画面を確認していましたが、newlookにモバイルアクセス機能が追加されたので、モバイル用の画面開発が格段にスピーディーに行えるようになりました。



10
開発画面の言語設定の追加やテーマ機能の向上

newlookの言語をオプションから英語と日本語を切り替えられるようになりました。
言語を選択後、newlookを起動し直すと、設定した言語で開発を行えるようになります。



日本語設定後の画面例



また、newlookの見栄えを変更するテーマが追加されました。
一部で.netframeworkのメトロUIライクなインターフェースも用意されています。

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