新入社員から見たSAP Business One

新入社員から見たSAP Business One

SAP Business One2024.10.25

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はじめに

私は、入社後にSAP Business Oneを専門に扱うチームに配属されました。
それまでプログラミングの経験はほとんどなく、ERPに関しても全くの初心者でした。 しかし、入社してからはSQL(データベース操作用プログラミング言語)やVB(プログラミング言語)、さらには簿記やERPに関する知識まで、
幅広く学び、少しずつですが理解を深めています。

私の主な業務は開発や保守ですが、SAP Business Oneをより深く理解するために、自社作成のマニュアル(SAP Business One 操作設定ガイドブック)やYouTube動画、他のコラムを参考にして操作方法についても勉強しています。
これにより、SAP Business Oneに興味をお持ちの方やすでに扱っている方々にも、有益な情報をお届けできれば幸いです。

SAP Business Oneの印象とその拡張性

最初、SAP Business Oneが中小企業向けのパッケージ型ERPということで、開発案件が少ないと考えていました。
しかし、いざ業務に携わると、開発や追加開発の案件が想像以上に多いことに驚きました。
これは、SAP Business Oneの拡張性の高さゆえに、企業のニーズに合わせたカスタマイズが実現できるからです。

さらに驚いたのは、単純なクエリ(表出力)の登録や、UI(ユーザインターフェース)の変更、入力項目の追加がSAP Business One上で簡単にできる点です。
これにより、現場のニーズに迅速に応えることができるだけでなく、運用しながらシステムを柔軟に調整することが可能になります。

操作のしやすさと実用性

SAP Business Oneのもう一つの魅力は、その直感的な操作性です。
初めてERPシステムに触れる私でも、画面上の指示に従うだけでスムーズに作業が進められる設計になっています。
特に伝票登録や在庫管理といった日常的な業務は、簿記の知識が役に立ち、すぐに習得できました。

学びやすさとサポート体制

入社前は、ERPシステムやプログラミングに関する知識がほとんどなかったため、不安を感じていました。
しかし、入社後はSAP Business Oneのシンプルで分かりやすいUIと、チームの温かいサポートのおかげで、
短期間で操作に慣れ、深く理解した上で業務に取り組むことができています。

疑問や問題が発生した際には、すぐにサポートを受けられる環境が整っており、
安心して学びながら業務を進めることができています。
これにより、自身で対応できる業務の幅がどんどん広がっていく感覚を日々実感しています。

まとめ

このコラムが、SAP Business Oneの導入を検討している方々や、すでに業務で扱っている方にとって、
実際の使い勝手やその拡張性についての理解を深める一助となれば幸いです。

前述したマニュアルへのリンクを添付します。

・マニュアル(SAP Business One 操作設定ガイドブック)
https://www.solpac.co.jp/service/sbo/manual/
・YouTube(SOLPAC channel)
https://www.youtube.com/@solpacchannel949
・SAP Business Oneコラムトップページ
https://www.solpac.co.jp/Column/SAP-Business-One/

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