証跡管理ツールを選ぶ前に知っておきたい。「オンプレミス導入の落とし穴」と中小企業の現実

証跡管理ツールを選ぶ前に知っておきたい。「オンプレミス導入の落とし穴」と中小企業の現実

セキュリティ2026.05.14

OnPremises20260514
「PC操作ログ管理ツールを検討したが、サーバー構築のコストを聞いて断念した。」 こうした声を中小企業の経営者から耳にすることがあります。従来のPC操作ログ管理ツールはオンプレミス型が主流でしたが、中小企業にとってその導入ハードルは決して低くありませんでした。この記事では、オンプレミス型に潜む見落としがちなコストと手間を正直に解説します。

オンプレミス型で起きがちな「3つの落とし穴」

落とし穴①:初期費用が想定より大きくなる
PC操作ログ管理ツールの本体価格だけを見て「この金額なら導入できる」と判断してしまうケースがあります。しかし実際には、ログデータを保存するための専用サーバー(ハードウェア)の調達、OSやデータベースのライセンス費用、ネットワーク設定、ラックや設置スペースの確保など、多くの付帯コストが発生します。ツール本体より、サーバー周辺の費用の方が大きくなることも珍しくありません。

落とし穴②:運用・保守の手間が継続して発生する
導入後も、サーバーのOSアップデート、ストレージ容量の監視、障害発生時の対応など、継続的な運用管理業務が発生します。IT専任担当者がいない中小企業では、これが大きな負担になります。「動かすことはできたが、誰も管理できていない」という状態に陥りやすいのが、オンプレミス型の現実です。

落とし穴③:数年後の「更改コスト」を忘れがち
サーバーには寿命があります。一般的に5〜7年程度でハードウェアの更改が必要になり、そのたびに初期導入時と同様のコストが発生します。「一度入れたら終わり」ではなく、中長期的に費用が繰り返し発生することを念頭に置く必要があります。

クラウド型が中小企業に向いている理由

サイテカクラウドのようなクラウド型サービスは、上記の落とし穴をすべて解消する設計です。 サーバーはソルパックが準備・管理するため、ハードウェア調達は不要です。月額費用にクラウドサーバーの利用料が含まれており、ストレージ管理・障害対応もソルパックが対応します。IT担当者がいない会社でも、ブラウザを開くだけで管理画面にアクセスできます。
また、クラウド型はサブスクリプション(月額)制のため、必要になったときに契約し、不要になれば解約できる柔軟性があります。数年ごとのサーバー更改コストも発生しません。

ただし、クラウド型が「向かない場合」もある

セキュリティポリシー上、社外のクラウドサーバーにログデータを保存できない企業(一部の金融機関、官公庁など)では、オンプレミス型の方が適している場合があります。また、インターネット接続が極めて不安定な環境では、クラウド型の安定稼働に課題が生じる可能性があります(サイテカクラウドはオフライン時のキャッシュ機能で対応しています)。
自社のセキュリティポリシーとネットワーク環境を確認した上で、クラウド型・オンプレミス型のどちらが適切か判断することをお勧めします。

よくある質問(FAQ)

Q. クラウド型だとデータのセキュリティが心配です。

A. サイテカクラウドは日本国内のパブリッククラウドにデータを保存しており、データの国外持ち出しはありません。ソルパックはISMS認証(ISO 27001相当)を取得しており、情報管理体制についても安心してご利用いただけます。

Q. オンプレミスからクラウドへの移行は可能ですか?

A. 既存の操作ログツールからサイテカクラウドへの切り替えは可能です。移行に際して過去データの引き継ぎ方法については、導入支援チームにご相談ください。

Q. インターネットが切断された場合、ログは失われますか?

A. 失われません。インターネット接続が切れた場合、データはPC内にキャッシュされ、接続回復後に自動送信されます。

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