「何も起きていない」は証拠にならない。インシデント発生時に慌てないための証跡管理の重要性

「何も起きていない」は証拠にならない。インシデント発生時に慌てないための証跡管理の重要性

セキュリティ2026.05.25

20260518
「もし情報漏洩が発覚したとき、あなたの会社は何ができますか?」
この問いに自信を持って答えられる中小企業経営者は、まだ多くはありません。インシデントが発生したとき、最初に必要になるのが「何が起きたか」を把握するための証跡(ログ・記録)です。

証跡がないと何が困るか

被害範囲がわからない

「どのデータが・誰に・いつ・どのように漏洩したか」がわからなければ、適切な対応ができません。個人情報保護委員会への報告義務を果たすためにも、被害範囲の特定は必須です。

原因が特定できない

「なぜ起きたか」がわからなければ、再発防止策を立てられません。「おそらく〇〇だと思う」という推測では、取引先や監督当局への説明責任を果たせません。

法的対応ができない

不正を行った社員・委託先への法的対応には、証拠が必要です。証拠がなければ「疑いはあるが何もできない」という状況になります。

PC操作ログが証跡として機能する理由

サイテカクラウドが記録するスクリーンショットとテキストログは、「誰が・いつ・どのPCで・何をしたか」を時系列で記録した客観的な証跡です。インシデント発生後に「あの時期の操作を確認したい」という場合、記録済みのデータをキーワード・ユーザー・日時で検索し、スライドショー形式で操作を再現できます。

「今日から記録を始める」ことの意味

証跡は「遡って作ることができない」という性質があります。インシデントが発生してから「ログを取っておけばよかった」と思っても、過去の記録はありません。だからこそ「何も起きていない今」から記録を始めることが、インシデント対応の準備として最も重要です。

よくある質問(FAQ)

Q. PC操作ログは法的証拠として有効ですか?

A. 操作ログやスクリーンショットは事実確認の証拠として活用できる可能性がありますが、法的な証拠能力は個別の状況や裁判所の判断によります。法的手続きが必要な場合は弁護士にご相談ください。

Q. ログデータはどのくらいの期間保存されますか?

A. 保存期間はご契約内容によります。法的対応を見越して長期保存が必要な場合は、導入時にご相談ください。

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