GoAnywhere製品一覧・構成例

GoAnywhere製品一覧・構成例

製品一覧

GoAnywhere Managed File Transfer(以下、GoAnywhere MFT)はブランドの総称で、実際には主に以下の5つのソリューションで構成されています。

  1. Advanced Workflows
  2. File Transfer Services
  3. Gateway
  4. SecureMail
  5. GoDrive

GoAnywhere MFTの基本ソフトである「Advanced Workflows」はシステム間ファイル転送ツールであり、ファイルの転送・暗号化・圧縮およびデータ連携・変換、自動化などの機能を搭載しています。
GoAnywhereのオプションとして、FTPS・HTTPS・FTPなどに対応してファイルサーバー機能を提供する「GoAnywhere File Transfer Services」や、ロードバランサ・リバースプロキシ・フォワードプロキシといった機能を提供する「GoAnywhere Gateway」、添付ファイルを自動でHTTPSリンク化して配信する「SecureMail」、個人間のファイル共有を安全に サポートする「GoDrive」などが用意されており、その他のオプションも購入することが可能です。

製品ラインナップ

 

ライセンス名 説明
Advanced Workflows あらゆるサーバ・サービスへの接続性をもち、データの変換機能やファイルの暗号化・圧縮機能によって要件に合わせて自由にデータやファイルを編集する機能
各種サーバ・サービスにクライアント側として接続
File Transfer Services 主要なファイル転送プロトコルのサービスのサーバ側として機能
各サービスのユーザーを管理・制御可能

(社外システム・ユーザーとファイル転送を行う場合は、「Gateway」との連携を推奨)
Gateway フォワードプロキシ、リバースプロキシ機能によって、受信ポートを開放せずに、ファイル転送(サーバ側)を提供可能とする機能
GoAnywhereの冗長化構成を構築する場合は、ロードバランサーとしても機能
SecureMail HTTPSサービスを使用した、メールによるファイル共有機能
添付ファイルをHTTPSのダウンロードリンクによって安全に送信
ファイルはGoAnywhereのサーバに暗号化された状態で保管
GoDrive HTTPSサービスを使用した、ストレージによるファイル共有機能
オンプレミスのストレージ機能のため、安全に、容量の制限なく利用可能
ファイルはGoAnywhereのサーバに暗号化された状態で保管
詳細はコチラをご覧ください。

構成例

クラウド電子請求書発行システムと販売管理システムの連携



社内・外のシステム、サービスとの連携可能
常にGoAnywhereから他システム、サービスへのリクエスト
     〇 GoAnywhere ⇒ 他システム、サービス
     × 他システム、サービス ⇒ GoAnywhere

<ライセンス>
Advanced Workflows:1

在庫管理システムからECサイトへの在庫データ自動更新



インバウンドサービスにより、他システムからGoAnywhereへリクエスト可能
   ※社内のみ
     〇 他システム、サービス(社内) ⇒ GoAnywhere
     〇 GoAnywhere ⇒ 他システム、サービス

<ライセンス>
Advanced Workflows:1
File Transfer Services(SFTP):1

業務システムと取引先とのEDI連携



インバウンドサービス・Gatewayにより、他システムからGoAnywhereへリクエスト可能
     〇 他システム、サービス(社内・社外ともに) ⇒ GoAnywhere
     〇 GoAnywhere ⇒ 他システム、サービス

<ライセンス>
Advanced Workflows:1
File Transfer Services(AS2・5ライセンス):1(取引先5社まで)
Gateway:1

GAの冗長化・負荷分散構成



冗長化構成
ロードバランサー機能によって、負荷分散

<ライセンス>
Advanced Workflows:2
File Transfer Services:2
Gateway:1

GAとGarewayの冗長化・負荷分散



負荷分散
冗長化して、可用性の高いシステムを構築

<ライセンス>
Advanced Workflows:2
File Transfer Services:2
Gateway:2