Secure Formsを使用すると、エンドユーザーは1つ以上の入力値を持つカスタムフォームを入力し、必要に応じてGoAnywhereのHTTPS Webクライアントを介してファイルをアップロードしたり、カスタム構築アプリケーションからSOAPリクエストを作成してフォームを送信できます。フォームが送信されると、GoAnywhereのプロジェクトが実行され、送信された値とファイルが自動的に処理されます。


GoAnywhere管理者は、構成可能な入力フィールド、カスタムラベル、およびファイルアップロードコンポーネントを使用して1つ以上のSecure Formを定義して、エンドユーザーがフォームを送信するときに提供するデータを制御できます。プロジェクトがSecure Formを処理するとき、カスタムメッセージと1つまたは複数の出力ファイルをユーザーに返すことができます。


Secure Formは、フォームを完成させるためにWebクライアントを介してログインする必要がある1人または複数のWebユーザーに権限を与えることができます。オプションで、匿名ユーザーがパブリックURLを通じてフォームにアクセスできるようにセキュアフォームを構成することもできます。


例えば、セキュアフォームを使用して、投票情報を入力してスキャンされたPDFを添付するようにユーザに促すことによって、電子投票用紙を収集することができます。プロジェクトワークフローは、この電子投票を適切な選挙管理官に自動的に処理し、配布することができます(セキュアフォームのエンドユーザーから提供された投票情報に基づいて)。

Secure Forms機能

  • ユーザーを認証したり、公開したりするためのカスタムフォームを提供する
  • 既定値、ツールチップ、およびプレースホルダを使用してユーザーに表示される入力テキスト、オプション、およびドロップダウンフィールドを制御する
  • プロジェクトを使用してセキュアフォームの入力データを自動的に処理し、オプションでユーザーにダウンロードファイルを提供する
  • セキュアフォームの送信時にユーザーに提示されるメッセージをカスタマイズする
  • アップロードするファイルをAES-256ビット暗号化で自動的に保護されたフォームに直接ドラッグ&ドロップする
  • アップロードが許可されているファイルの種類、ファイルサイズの制限、ファイルの最大数を構成する
  • フォームの下書きを保存して後で終了する
  • セキュアなフォームの送信履歴を表示する(フォームが完了したとき、フォームを完了したユーザー、ユーザーの応答など)
  • 他のアプリケーションからフォームを送信できるSOAP Web Service APIをサポート


Secure Formsサンプル


Secure Form