FTPSサーバ
GoAnywhere MFT は、あなたの企業のFTPSプロトコルを使用して、取引先パートナー間と安全にファイルを交換することが出来ます。GoAnywhere MFTは、暗黙のSSLおよび明示的なSSLをサポートします。ユーザーID、パスワード、証明書を利用したデュアルファクタ認証を使用することができます。
GoAnywhere MFT内のFTPSサーバと取引先パートナーとの接続において、データ、ユーザーID、パスワード、コマンドを保護するための暗号化されたトンネルが作成されます。セキュアなFTPはPCI-DSS、HIPAA、SOXなどのコンプライアンスを遵守するために重要です。
監査、およびコンプライアンス要件を満たすために、GoAnywhere MFT内の全てのFTPセッションの監査証跡(ログ)が生成されます。ログの詳細には発行されたコマンド、メッセージ、IPアドレス、ユーザーID、転送されたファイル名が含まれます。ログメッセージは、UDPまたはTCP接続を使用しシスログサーバへの送信が可能です。
明示的なSSLモード※1を使用する場合、次の規格がGoAnywhere MFT内のFTPサーバでサポートされています。
SSL/TLS バージョン
接続タイプ
セキュリティプロトコル
暗号(対称暗号化アルゴリズム)
認証と鍵交換アルゴリズム
ハッシュアルゴリズム
証明書キーストア形式