HTTPS Webクライアント

Goanywhere MFTは従業員、顧客、取引先パートナーが、安全にアドホックファイル転送やブラウザを経由したダイレクトなコラボレーションを可能とするHTTPS Webクライアントを提供します。エンドユーザーは特別なソフトウェアのインストール、およびトレーニングは不要なため、他のファイル転送(FTPなど)に対しての単純な代替手段となります。
HTTPS Web クライアントは権限のあるユーザーがサーバ上の指定のフォルダからファイルをダウンロード(またはアップロード)するために使用できます。GoDriveはユーザー間で、ファイル・フォルダを共有し、コラボレーションすることが可能です。また、必要に応じてSecureMailモジュールを有効にすることができ、ユーザーは他のユーザーに、電子メールによる通知と、セキュアなHTTPSダウンロードリンクを送信することが出来ます。

HTTPS Webクライアント機能

  • ユーザーはブラウザを使用して、コンピュータ、サーバ間で即時ファイル転送が可能
  • サーバのフォルダはユーザーごとの詳細なアクセス許可よりセキュアに保つことが可能
  • ユーザーは承認されたフォルダやファイルを共有することにより、他のユーザーとコラボレーションすることが可能
  • AD、LDAP、IBM i プロファイル、データベースと証明書などの認証方式をサポート
  • セルフサービス:ユーザーは自身のアカウント登録(承認されている場合)、パスワードのリセットが可能
  • 自動的なファイルの処理、または電子メールによる通知を送信するためのイベントトリガー
  • FIPS 140-2 Compliance モードは、強力なNIST認定の暗号化アルゴリズムのみを利用
  • 全てのファイル転送の全ての監査証跡を生成。ユーザーは自身のログを参照可能
  • インターフェースは、企業独自のロゴ、免責事項メッセージのカスタムによりリブランド可能
  • Microsoft Internet Explorer、Safari、Google Chromeなどの一般的なブラウザをサポート
  • ユーザー数が制限のため高スケーラブル
  • 英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、日本語、ポルトガル語、インドネシア語、中国語など、多言語サポート

セキュアフォルダー

セキュアフォルダーはサーバ上の承認されたフォルダ、およびファイルへのアクセスを提供します。セキュアフォルダーは、HTTPSを介して、デスクトップとサーバ間でファイルを即時に転送することが可能です。セキュアフォルダ内のファイルは、標準的なファイルシステムに格納されているため、バックエンドアプリケーション、およびプログラムから直接アクセスすることが可能です。

GoAnywhere MFT Secure Folders

セキュアフォルダ内のオプションのアプレットインターフェースは、ブラウザ内で一度に複数のファイルを転送する際に有用な、Javaアプレットとして実行されます。

  • ファイル、またはフォルダをドラッグ&ドロップしファイルの転送を開始
  • アクティブな転送の進捗を監視
  • 大量のファイルを処理するために、キューを内蔵
  • 転送された全てのファイルの整合性を確認
  • 失敗した転送を再開
  • ファイル、またはフォルダの複数選択
  • ドリルダウン機能を備えた、直観的なナビゲーション
  • コンテキストに応じた右クリックメニュー

アプレットインターフェース