Excel 変換

GoAnywhere MFTは従業員、または取引先パートナーと情報の詳細、サマリーを共有するためにMicrosoft Excel スプレッドシートを作成することが可能です。また、Excelスプレッドシートからデータを抽出、他のファイル形式へ変換、または更なる処理のためにデータベースにロードすることが可能です。GoAnywhere MFTはMicrosoft Excel 2003、2007、2010、2013をサポートします。

Excel の読み込み

Excel スプレッドシートから読み取ったデータは、データベーステーブルへインサート、または固定長テキスト、区切りテキスト、XMLファイルなどの他の形式に変換可能です。Excel スプレッドシートを読み込む際、以下ユーザー指定のオプションを使用可能です。

・シート名を指定して読み込み

・列見出しが置かれている行番号

・データの開始行番号

・フィールドの種類とサイズ

・トリムオプション

・日付、数値形式の書式設定

・ヌル代替値

・(実行時に)属性を上書きする変数の引き渡し

Excelの書き込み

データベース、または区切りテキスト、固定長テキスト、XML文章などから抽出されたデータより、Microsoft Excel スプレッドシート(.xlsx、.xls)を作成することが可能です。Excelへの変換を定義時、あらかじめ見出し、フォント、数式などが定義されたExcelテンプレートを使用するように選択が可能です。GoAnywhere MFTでExcel スプレッドシートを作成するときは、次のユーザー指定オプションが利用可能です。

 

・タイトル、ページ見出し、列見出しとフッターのカスタム

・Excel テンプレートのサポート

・複数シートのサポート

・列幅、行の高さをカスタム

・フォント、フォントサイズ、色、配置の選択(シート、または列ごと)

・日付、数値形式の書式設定オプション

・既存のExcel 文章の末尾に追加

・既存のExcel文章の置き換え

・(実行時に)属性を上書きするための変数の引き渡し

Excel スプレッドシート生成後、GoAnywhere MFTでは、出力ファイルを圧縮、または暗号化し、ネットワーク上に保存、もしくはリモートサーバにファイルを転送することが可能です。またAES暗号化を使用して、Excelスプレッドシートをパスワードで保護することが可能です。