XML変換

XMLはデータを記述するために使用される一般的な形式で、アプリケーション、Webサービス、EDI、など広い範囲で使用されます。GoAnywhere MFTはデータベースのデータや、CSVファイルや、Excelファイルから抽出したデータをもとにXMLファイルを作成することが可能です。また、XMLからデータを抽出し、データベースへのロード、他のファイル形式へ変換が可能です。GoAnywhere MFTはシンプルなXML要素、マルチレベル、または関係を表すためにネストされた要素の属性をサポート。

XMLの読み込み

XML文書から読み取ったデータは複数のデータベーステーブルへインポートが可能です。また、XMLデータはExcel、区切りテキスト、固定長テキストなど他の形式へ変換が可能です。GoAnywhere MFTではXMLファイル読み込む時、以下のユーザー指定オプションが利用可能です。

・マルチレベルのXML文書の解析

・スキーマまたはDTD検証

・ヘッダ/詳細をサポート

・フィールド名、形式を指定

・データトリムオプション

・日付、数値の書式設定オプション

・ヌル代替値

・不正なレコードをスキップ

・(実行時に)属性を上書きするための変数の引き渡し


XMLの書き込み

1つ以上のデータベースから受け取ったデータより、XML文書を作成することが可能です。また、Excel、区切りテキストファイル、固定長テキストなど、他のファイル形式から変換されたデータより、XML文書を作成することも可能です。

・マルチレベルのXML文書を作成

・ヘッダ/詳細をサポート

・XMLタグ名と属性名のカスタム

・日付/数値の書式設定オプション

・ヌル代替値

・データトリムオプション

・出力を整えるためのインデントオプション

・スキーマ、またはDTD検証

・属性を上書きする変数の引き渡し

XML文書を作成後、GoAnywhere MFTはファイルを圧縮、または暗号化し、ネットワーク上に保存、またはリモートサーバへ転送することが可能です。