IBM iの稼働環境

IBM iの稼働環境

IBM i用ファイル転送とセキュアFTP、PGP

GoAnywhere MFT ™は、Secure FTP、Open PGP、その他の一般的なプロトコルと暗号化を使用してIBM iプラットフォーム上でファイル転送を自動化し、セキュリティを保護します。

GoAnywhere MFTは、IBM iのバージョン6.1以上のIBM Power Systemsだけでなく、様々なOSにインストールすることができます。

・取引先、顧客や内部サーバーへのファイル転送の自動化、暗号化

・転送と複数工程のワークフローを設定しやすい直感的なインターフェイス

・Open PGPの暗号化および複合化を含むコマンド、SFTP転送とZIP圧縮

・CL、RPG、COBOLプログラムとの統合

・GoAnywhere MFTの統合されたスケジューラまたはサードパーティのスケジューラを介しての実行

GoAnywhere MFTは、IBM iに組み込まれたクライアントや、FTPおよびOpen SSHサーバを使用するより簡単です。また、GoAnywhere MFTにはさらなる利点があります。

・スクリプトやプログラミングは不要のGoAnywhere MFT - 直感的に使えるインタフェースでファイル転送を設定

・SSHキーとSSL証明書は、コマンドを知らなくても、インポート、エクスポートすることが可能

・ユーザー管理システムが含まれています -取引相手のために追加のIBM iのユーザー・プロファイルの作成は不要

・アクセス許可とディスククォータを設定して特定のIFSフォルダをロックすることが可能

・総合的なセキュリティ管理― IPのブラックリストとホワイトリスト、ブルートフォース攻撃を監視し、パスワードポリシーと警告

・アップロードまたはダウンロードされたときに自動的にファイルを処理することができるトリガー

・必要に応じてシステムアイドル時にOpen PGPやAES-256で暗号化

・コンプライアンス要件を満たすために、詳細な監査ログとレポートの提供