4. GoAnywhereでIBM iにSFTP実装・管理
標準機能では難しかったIBM iへのSFTP実装・管理も、「GoAnywhere MFT」を利用すれば簡単です。
「GoAnywhere MFT」は、企業間、個人間の多種多様なファイル転送を可能とするファイル転送管理ソリューションです。
IBM iも含め様々なプラットフォームに導入可能です。
主要なプロトコルに関して、クライアント側(他システム、サーバのSFTPサーバに接続しに行く側)としての機能はもちろんサーバ機能(SFTPサーバを立ち上げる側)も備えております。
【GoAnywhereが接続可能なサーバ】
・FTP/Sサーバ
・SFTPサーバ
・HTTP/Sサーバ
・AS2サーバ
・AS4サーバ
・データベースサーバ(SQL Server、Oracle、MySQL、IBM i、DB2、PostgreSQL、Derby、Informix)
・IBM iサーバ
・メールサーバ
・MQサーバ
・SMTPサーバ
・RESTサーバ
・SOAPサーバ
【GoAnywhereで構築可能なサービス】
・FTP/S
・SFTP
・HTTP/S
・AS2
・AS4
・GoFast(GoAnywhere独自の高速ファイル転送サービス)
そのため、GoAnywhereだけでSFTPを利用して企業間で相互にファイルのやり取りを実現することが可能です。EDI連携にももちろん利用可能です。
また、ブラウザベースの操作容易な管理画面が提供されており、この管理画面から以下の操作が全て可能です。
(GoAnywhere管理画面)
・サーバ機能の管理(起動/停止)
⇒起動/停止ボタンをマウスでクリックするだけ
・ユーザーの作成・権限・管理
⇒細かいアクセス制限や、IBM iのユーザープロファイルやADとの連携で認証
・転送定義の作成・管理
⇒難しいコマンドや知識は不要、ノンプログラミング
・転送定義の自動化
⇒スケジュール実行、モニター(フォルダ監視)機能
・アクセス・転送ログの閲覧
⇒いつ、誰が、何のファイルを、転送したか確認
・鍵の管理
⇒秘密鍵、公開鍵共に同じ管理画面から管理可能、有効期限もひと目で分かる
・IBM iと連携
⇒RPGやCLを呼び出すことも、逆にRPGやCLから転送定義を呼び出すことも
・EDI取引先の登録、管理
⇒一覧で管理、転送定義に登録情報を利用可能
・EDIドキュメントの取り扱い
⇒転送定義の中でEDIドキュメントを読み込み、書き込み可能
GoAnywhere一つでSFTPによるファイル転送を全て実現、一括管理することができます。
また、IBM i標準機能では課題となっていた、各ユーザーの管理やアクセス制御、ログの閲覧や管理が可能となり、そしてスクリプトを作成する必要がないためプログラミングの知識も必要有りません。