GoAnywhere MFTTMはデータを交換するために多種多様なサーバに接続します。サーバへは標準的なプロトコルを使用し、TCP/IPネットワークを介して接続されます。

 

GoAnywhere が接続する全てのサーバに、追加のソフトウェアコンポーネントをインストールする必要はございません。

 

中央集中型のソリューションであるため、単一のポイントによる管理と制御、およびライセンス料を削減することが可能となります。

 

AS2 サーバ

AS2メッセージは、非常に安全にファイルを転送するために、圧縮、暗号化、署名、およびSSLトンネル経由で送信されます。 また、AS2ではメッセージの配信を確実にするため開封通知(receipts) を実装します。

SQLサーバ、Oracle、MySQL、IBM i、DB2、PostgreSQL、Sybase、Derby、Informixを含む多種多様なデータベースへ接続します。
スタンダードなFTPサーバを使用した転送
セキュアなFTPSサーバ(FTP over SSL) を使用した転送
SSL/TLSを使用し、標準のHTTPサーバまたはセキュアなHTTPSサーバに接続し、Webサービスや、他のWebサイト間の取引を自動化します。

ICAPサーバ

組織に侵入するウイルスやマルウェアを防ぐ、ウイルス対策ソリューションを統合します。ICAPは機密情報が許可されていない(意図しない) ユーザーに送信されないことにも準拠し、データ損失防止ソリューションとの統合に使用することが可能です。

SMTP、POP3、またはIMAPを使用した電子メールの送信/受信。
アプリケーション間のメッセージングのために、WebSphere MQ、SonicMQ、および他の一般的なMQサーバを統合します。
Linux、Windows、IBM i、および他のオペレーティングシステムのコマンド/スクリプトを実行します。SSH対応サーバに、ソフトウェアアップデート、システムアクションなどを自動的に実行するためにSSHコマンドを送信可能。
SCP(Secure Copy)サーバによるファイル転送

SFTPサーバ

取引先とエンタープライズサーバ間をセキュアに伝送するSFTPを使用し、ファイルをアップロード/ダウンロードします。

データ配信

GoAnywhere MFTは、ネットワーク内、または外部の取引先の上記サーバにデータを配信することが可能です。

データ受け取り

以下の図は、GoAnywhere MFTが任意のソースからデータ取得、保管、更なる処理を行うためにデータを受け取る方法を示します。