導入事例

新時代の幕開け~GoAnywhereMFTで創るファイル連携基盤~

製品
  • セキュリティ
  • データ連携
  • DX
  • ネットワーク

乱立しているシステムが1つにまとまり管理が簡略化

プロジェクト概要

ユーザー様社内には、拠点や業務によって異なる10のファイル連携基盤が存在しており、それぞれ異なるソフトウェアで構築され、各部署での管理となっていた。
管理の煩雑さに加え、そのうち2つのファイル連携基盤として利用していたソフトウェアがサポート終了を迎えることもあり、新ファイル連携基盤を構築することとなった。
将来的にすべてのファイル連携基盤を集約することも見据えて、業界標準のプロトコルをすべてカバーしているGoAnywhereMFTが採用され、無事構築が完了した。

基本情報

製品名

GoAnywhereMFT

用途

グローバルで1日数千のファイルを連携するための基盤構築

使用人数

数万名

開発期間

14か月

課題と効果

課題

  • 拠点や業務ごとに異なるファイル連携基盤が乱立し管理が煩雑となっていることに加え、一部ブラックボックスとなっている基盤も存在している
  • 既存のうち1つのソフトウェアが2024年10月にサポート終了を迎える

想定効果

  • 1つのファイル連携基盤に集約し、管理の簡略化と運用の効率化を実現
  • サポート終了を迎えるソフトウェアを利用した2つのファイル連携基盤の代替
  • 様々なプロトコルを扱えるため、今後専用のファイル連携ツールを使用せずに1本化できる

導入の背景

GoAnywhereを採用した背景

新ファイル連携基盤の構築に際して、国内外の10におよぶ製品の比較された。比較ポイントは、数十項目にも及んだが、将来的にすべてのファイル連携基盤を集約することを見据えて、様々な通信プロトコル、規格をオープンに活用できることを重点においた。
Goanywhereは、社内外におけるファイル連携を1点に集約する、かつ業界標準のプロトコルを活用できることが特徴であり、新ファイル連携基盤の構築に最適であると評価いただいた。

導入の流れ

すべての既存ファイル連携基盤を集約するためにはいくつかのフェーズが必要となる。

第一フェーズ:新規のファイル連携案件実装するための機能の構築
第二フェーズ:サポート終了するソフトウェアを利用したファイル連携基盤の移行
第三フェーズ:残りの既存ファイル連携基盤移行

導入の効果

新ファイル連携基盤の構築が完了したことにより、新規のファイル連携案件を実装することができるようになった。
さらにサポート終了するソフトウェアを利用したファイル連携基盤を、新ファイル連携基盤へ移行し、管理の簡略化が実現した。

  • 様々な接続先、プロトコルを扱える
  • 汎用性の高いローコードで開発できる
  • Agentレスでファイル連携・データ連携が可能となる
  • 国内だけではなく、海外とのシステムと連携が可能となる

今後の展開

ファイル連携基盤の集約と管理の簡略化に向けて、今後、順次既存のファイル連携基盤を新ファイル連携基盤へ移行していく予定となっている。

会社概要

業種

製造系

資本金

1000億

従業員数

2万人

事業内容

多種多様な製品の製造・開発・国内外販売