導入事例

【第16回】通知機能を駆使し、取引先への自動Eメール送信で、よりビジネスを密に【MFT事例】


 氏名 ドラガ・カリジック氏
(Draga Cujlik)
 企業 ヒュンダイ自動車カナダ
(Hyundai Auto Canada)
 業種 システム管理者

ドラガ・カリジックさんは、ワークフローを管理するためにIBM iシリーズとWindowsシステムのマルチプラットフォームで働いているシステム管理者です。マルチプラットフォームを簡単に統合できて、彼女が必要とする強力な機能を持つファイル転送ソリューションを見つける必要がありました。複数のベンダーを検討した結果、GoAnywhereを選択しました。そして、彼女の仕事をより簡単にするために、GoAnywhereを実装するための新しい方法を探求し続けています。

私はドラガ・カリジックです。私はこの15年間、現代自動車カナダのシステム管理者として働いています。ⅰシリーズ、IP電話、およびファイル転送の責任者です。

どのような理由でより良いファイル転送ソリューションを求めるようになったのですか?

従来から私たちは、iシリーズ・サーバを使ってベンダーとのデータ転送を行ってきました。そして、もっとセキュアなファイル転送を求めるベンダーが増えていきました。そして当社のiシリーズだけでは対処できなくなりました。それで、私は3-4社のソフトウェアベンダーに当たってみました。

ほとんどのベンダーはWindows単体ソリューションまたはiシリーズ単体ソリューションで統合されていませんでした。また、私たちは、Windowsサーバとiシリーズの両方でうまく稼動するソフトを探していました。 それでGoAnywhereを採用することに決めました。

GoAnywhereをどのように使っていますか?

当時私たちはWindowsのFTPソリューション、iシリーズのFTPソリューションを使用していました、またPCで仕事をしている社員もいました。現在は、1つのソリューションのように、これらすべてを1つに統合しました。

GoAnywhereを預金、振り込み、小切手、請求のようなすべてのデータの転送に使用しています。販売の請求書は、銀行へ送信されます。セキュアに転送する必要があるものはすべてGoAnywhereを使用します。

エラー報告機能により、プロセスはスムーズになりましたか?

当社には、今まではエラー報告はありませんでした。ジョブは完全に終っているのに、データが転送されていなかったとしても、データ転送のなにが問題か全く分かりませんでした。

我々にエラーを警告する方法がありませんでした。今は違います。そのオプションがあります。

ジョブが失敗したか、正常に終了したか、すぐに分かります。取引先が、ファイルが届いたかどうかを知る必要がある場合は、彼らにEメールを送信することができます。

同様に、ビジネスパートナーやベンダーにも当社がファイルを受領したことを通知するためにEメールを送信します。彼らとはいつもコミュニケーションを密にしています。

ですから、何かうまくいかなかったことが、5日後に判明するということはありません。今では、ファイル転送がうまくいっているか、問題が起きているか直ちにわかります。

お気に入りのGoAnywhereの機能は何ですか?

お気に入りの機能はたくさんありますが、その中の1つが、ジョブトリガーです。 これが無いと、複数回送信するファイルを指定された時間に実行するジョブがある場合、ファイルは上書きされてしまいます。

しかし、ジョブトリガーを使うと、ファイルを受信したときは、いつでもジョブプロジェクトを起動することができます。

時には、ファイルがシステムにインポートされるとすぐにプロジェクトが起動され、ファイル転送が実行されます。もし1秒後に次のファイルがインポートされた場合は、別のプロジェクトを起動します。それは、素晴らしい機能です。

ソフトウェアのアップデートはスムーズにできましたか?

GoAnywhereのアップデートは非常に簡単だと思います。そして、シームレスで、速いです。ですから、アップデートするのに半日もかかりません。ダウンロードも速いし、ドキュメンテトもすばらしいです。使い易いです。

何ができるか知ろうとすると複雑なソフトウェアです、しかし、GoAnywhereは、非常に直感的で使い易く、管理が簡単です。

より良いソリューションを探している企業に、何かアドバイスがございますか?

GoAnywhereを購入するよう勧めます。それに加えて、GoAnywhereは、すべてのことができると思います。 ある人は、iシリーズ/AS00向けのソリューションにこだわりがあり、ある人は、マイクロソフト向けにこだわります。GoAnywhereは、その両方を備え持っています。

ジョブをiシリーズで実行するだけではなく、Windowsサーバ上で実行することができます。iシリーズ上でプロジェクト、ジョブ、CLプログラムをコールすることができます。GoAnywhereは、非常によく統合されています。

SQLデータをiシリーズからサーバへ転送することは、他のベンダーではできませんでした。

それらは、iシリーズでのみできるとか、Windowsでのみできる、ということで、私たちの要求を満たしていませんでした。また、それらはiシリーズ上で統合されていませんでした。それは寄せ集めのものでした。また、iシリーズ、Windowsの両側で統合されていませんでした。

最後に一言お願いします。

GoAnywhereは、当社の要件を満たしていました、またそれ以上のことをしてくれます。私たちの要件が何であれ、GoAnywhereを使えば、それらを解決してくれる信頼できるソリューションを見つけることができました。

ベンダーからある処理の要望を受けた場合、ついつい「はたして、これができるだろうか?」と言いたくなります。そして、GoAnywhereに電話して相談してみると、「問題ありません。できます。」という返事が返ってきます。それで、私は「すごい、ワオ!」と言ってしまいします。

普通の場合、なにか製品を購入した場合は、単一のことしかやってくれません。しかし、GoAnywhere DirectorとServicesは実に堅牢で、すべてをやってくれます。私たちのすべての要件をGo Anywhereはカバーしています。