導入事例

IT系販売会社 リアルタイムに近いデータ(注文・請求・納期情報)連携をGoAnywhereで実現

製品
  • データ連携
  • 自動化
  • IBM i
  • GoAnywhere

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基幹DB とWebアプリケーションサーバ間のデータ連携をインターネット経由でセキュアに実現

基幹DB とWebアプリケーションサーバ間のデータ連携をインターネット経由でセキュアに実現

基幹DB(AS400) とWebアプリケーションサーバ間のデータ連携をインターネット経由でHTTPS通信を使用しセキュアに実現。
転送機能以外にも、データダウンロード(CSV形式)、圧縮、解凍、SQLサーバへのデータアップロード、など複雑なプロセスを全てGoAnywhereで管理。 1日20回を超える転送を実装し、リアルタイムに近いデータ(注文・請求・納期情報)連携を実現。

お客様情報

業種 ハードウェア、ソフトウェアおよびサービスの販売、ITサプライ用品などの販売およびITを活用した調達代行、人材派遣
社員数 259人

転送制御

基幹システムでは、注文・請求データが5回/日、納期変更データが約16回/日作成。
【注文・請求データ】
基幹システムでデータが作成されたタイミングでデータ転送を実現するため、GoAnywhereのデータベース接続タスク(JDBC接続)を使用し、基幹DBの作成フラグを10分間隔で参照、作成が完了している場合にデータを取得(CSV形式)する仕組みを実装。
【納期変更データ】
GoAnywhere搭載スケジューラーを使用。非営業日はデータ取得を行わない、など柔軟なスケジュール設定を実装。

データダウンロード、データアップロード

【データダウンロード】
JDBCドライバを使用し、IBMiのデータベースより、データを取得、CSVへの書き込みを実装。
【データインサート】
転送先のサーバ(Webアプリケーションサーバー)でファイルを受信後、CSVファイルからデータを読み込み、SQLサーバへデータをアップロード。

転送プロトコル

ファイルの転送は、インターネット経由でセキュリティ要件を満たすため、HTTPS通信を採用。プロキシサーバにも対応。
また、転送先サーバ(Web アプリケーションサーバー)のHTTPSサービスはGoAnywhere Servicesで実装・管理。

エラー時処理

転送元・転送先サーバ上のGoAnywhere プロセスにおいて、エラーが発生した場合、Windows イベントログにエラーメッセージを通知。また、エラー発生ポイントに合わせ、次回転送時に備えたリフレッシュプロセスを実行、自動転送における懸念点を全てカバーするプロセスを実装。

GoAnywhere Director 製品情報

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