導入事例

大手リサーチ会社でのオペレーター増強による受注制限の撤廃に成功

サービス
  • BPO
  • リサーチ
  • 調査

分量の多い定型的な業務を受託し、大幅な機会損失の減少に寄与

プロジェクト概要

お客様は、営業リソースに対してオペレーターのキャパシティが足りず、受注できる案件数に制限が生じ、得意先からご相談をいただいてもキャパシティの都合上お断りをせざるを得ない状況だった。ソルパックにて窓口からオペレーター、メンバーのサポートやその他人手不足の分野のディレクション業務まで一気通貫で業務委託をお受けすることにより、クライアントの中核的業務のキャパシティが大幅に改善。お断りゼロを達成し、業績回復に寄与した。

課題と効果

課題

  • 短納期、担当者による逐次調整が必要なクライアント群で、スピード感も必要だった。これらの要件に対応するため重点的に取り組みたい事業へのリソースが枯渇していた。
  • 本来の業務と掛け持ちで外注した事業の調整と監督を行っていたが、メンバーが増強されないためにキャパシティの問題を常に抱えており、残業代の高騰によるコスト増・ミスの増加・さらには外注費の高騰による利益率の低下などの問題があった。
  • 業務量に対して実働のメンバー数が圧倒的に足りず、また、運用部門との連携不足から初期調整の時間が伸びる傾向にあった。

効果

  • 業務委託後、教育とサポートの内製化に成功。クライアントのリソースを消費しない形で業務を進めることができるようになったため、全社的にオペレーターのリソースが復活。
  • 業務委託後、2年で業績は大幅に回復し、最大20%の成長率を達成。

導入の背景

外注費のコントロールに課題

受注制限期間中の溢れた受注を全て外注によって対応していたため、当初の計画を下回る営業利益率となった。また、退職者の増加などによりオペレーターとキャパシティの減少が課題だった。少しでも早く立ち上がり、煩雑かつ定型的な業務を委託できる相当数のスタッフが必要だった。

2022年2月に業務委託プロジェクトが開始。
トレーニング終了後、順次新たに加入したメンバーに教育することの繰り返しで、徐々に規模を拡大。最初期はクライアントの力も借りたものの、1年後には定型化した業務の運用方法を習得。2年目に入るころには、より自由度の高い案件の運用も任され、年間1200件ほどの運用実績をあげた。

導入の流れ

2022年2月に業務委託プロジェクトが開始。
トレーニング終了後、順次新たに加入したメンバーに教育することの繰り返しで、徐々に規模を拡大。最初期はクライアントの力も借りたものの、1年後には定型化した業務の運用方法を習得。2年目に入るころには、より自由度の高い案件の運用も任され、年間1200件ほどの運用実績をあげた。

導入の効果

お客様と共同で、既存案件の定型化運用フローの構築・実施。
プロジェクト発足三年目には12社の既存案件の定型化に成功。
定型化以外の案件も含め年間1200件以上の運用実績。

今後の展開

キャパシティ復活への手ごたえは十分であり、さらなるリサーチスキルの底上げのため、他分野のメンバーも画面作成ができるよう、教育体制の拡充を図る。

導入の決め手

ソルパックに依頼して良かった点はありますか。

迅速な立ち上がりと精度の高いサービス提供で、スムーズな内製化の促進が可能になりました。