流れ
2004年12月、導入作業は業務コンサルティングから始まる。
「ベネックには幾つかの拠点があり、その拠点ごとに請求業務・売掛管理を行なっています。 ソルパックさんにはその拠点を回っていただきました。単純な請求業務とか売掛管理ではなくて、 各拠点の特色を把握し、かつ会社全体の効率化を踏まえたシステムの構築を考えて欲しかったからです。」
これは、リネンサプライ業界特有の事業形態を深く理解した上で、 それに合ったシステムを開発して欲しいという経営陣の考えであった。開発にあたっては、要件定義も納得がいくまで深く行った。
「旧システムの機能で何を継続して入れていくか。新しい機能はどれだけ入れるべきか。 必要な機能は入れながら複雑にならないようにするにはどうしたらいいか、 ソルパックさんにも入っていただき繰り返し協議しました。」
結果として、この作業がシステムの充実に大きく貢献した。