SOAP

GoAnywhereは、SOAP(Simple Object Access Protocol)を使用してWebサーバーに接続できます。SOAP接続はGoAnywhereのリソースとして設定でき、データやファイルの転送に使用されます。ファイルは、ラインで送信することも、MTOM(Message Transmission Optimization Mechanism)を通して、転送することもできます。また、GoAnywhere内のProjectはSOAPリソースに接続でき、SOAPリクエストから返されたファイルやデータの処理を自動化すること可能です。例としては、GoAnywhereはSOAP Webサービスに接続でき、XMLファイルをダウンロードし、データを解析し、データをデータベースに挿入します。

SOAPリクエストの作成には、WSDL定義に基づいてSOAPメッセージ本文を自動的に作成する高度なウィザードを使用するだけで数分かかります。

SOAP Resource

GoAnywhere MFTでのSOAPリソースの設定MFTは時間を節約し、職務分掌によって、追加のセキュリティを提供します。リソースが定義された後、Project Designerはタスクを作成可能で、機密のログイン資格情報が分からない場合でもSOAPリソースを参照することができます。GoAnywhereはBasic、Digest、およびNTLM認証をサポートしています。リクエストヘッダーは追加の認証タイプをサポートするため、もしくはカスタム情報をSOAPウェブサービスに提供するためにSOAPメッセージを追加することができます。