ネイティブな呼び出し

ネイティブな呼び出し

ネイティブな呼び出し

GoAnywhere MFTTM で提供されているローカルプログラム、およびシステムコマンドを呼び出すタスクにより、既存のアプリケーションとの連結を可能とします。このタスクはGoAnywhere MFTプロジェクトに配置が可能、ワークフロープロセスの一部として実行が可能です。

Linux、Unix、Windowsコマンド

Windows、Linux、Unixプラットフォーム上で、コマンド/スクリプト/実行可能ファイルを実行するために、プロジェクト内でタスクを定義することが出来ます。

JMS標準やJNDIインターフェースを使用し、Websphere MQ(MQ Series)、SonicMQ、SwiftMQ、ActiveMQなどのエンタープライズメッセージキューサーバへ接続ができます。実行中のプロセスが終了するまで次のタスクの実行を待機するオプション、または、次のタスクをすぐに開始するバッチモードでコマンドを実行するオプションがあります。また、環境変数を設定し、コマンドまたはスクリプトに引数を渡すことが出来ます。

Windowsプログラム実行例

IBM i コマンド、プログラム

GoAnywhere MFTはIBM i コマンド、およびプログラムの実行が可能です。コマンドを実行する場合は、実行するコマンドのライブラリー名とコマンド名称、監視するメッセージIDを指定できます。プログラムを呼び出す場合は、プログラムのライブラリー名とプログラム名称、パラメータ型、長さと使用方法(input/output/both)が指定できます。また、パラメータに定数、またはプロジェクト変数を引き渡すことが可能です。

IBM i プログラム実行例

SSH(セキュアシェル) コマンド

GoAnywhere MFTはGoAnywhere MFTとSSHを実行しているリモートサーバ間のセキュアな通信のために、SSHをサポートします。SSHコマンド実行タスクは、次の機能を提供します。

  • SSHコマンドの実行を自動化
  • リモートシェルスクリプトの実行
  • ジョブ・ログやファイルへ、コマンドから直接出力
  • パスワード、または鍵を使用した認証
  • SOCKS、HTTPトンネリング、およびGoAnywhere Gatewayプロキシをサポート
  • 接続再試行回数、およびタイムアウトの値を指定
  • ポート番号が設定可能
  • FIPS 140-2 Compliance モードは、強力なNIST認定の暗号化アルゴリズムのみを利用
  • 詳細なログの生成(監査証跡)

SSHコマンド実行例