導入事例

【第3回】余計な開発は不要!既存資産にAPI利用で実現!【MFT事例】


 氏名  マッツ氏
(Mats Lidstrom)
 役職 ITチーフ・アーキテクト
(IT chief architec)
 企業 ICE Services AB
 URL http://www.iceservices.com/

ICEサービスは、著作権管理会社向けのBPOの世界クラスのサプライヤーです。本社はスウェーデンのブロンマにあります。同社は、ヨーロッパ全体で使用されるすべての著作権情報を保守し保管する音楽著作物データベースに、ファイルをアップロードおよびダウンロードするのにGoAnywhereのAPIを利用しました。

あなたの組織は、GoAnywhereからどのような恩恵を受けていますか?

私たちは、すべてを自動化するためにツールを使用しているわけではありません。プロセスを自動化するのはツール自体ではなく、プロセスを実行するアプリケーションを使用しています。そのアプリケーションはAPIインタフェースを介してGoAnywhereを使用しています。

ですから、新たにアカウントを追加する必要がある場合、簡単に追加することができます。また、将来的には、外部の多数の会社が自社のアカウントにログオンし、当社とのデータ交換をより容易に行えるようにするために、ファイルをドラッグアンドドロップできるように、当社のポータルにアクセスできるようにしたいと思っています。

GoAnywhereの利用をどのように拡大する予定ですか?

段階的に使い始めたい追加機能は、例えば、メール送信とか、メールボックスのスキャンの機能です。それらは、ツールを選定した時には気づかなかったものですが、システムを開発する時により多くの機能があることがわかりました。

我々は、それを開発する必要はありません。GoAnywhereに、既にあります。APIインタフェースを通してそれらの機能をサービスとして利用することができます。必要な時にそれらの機能を使用することができます。それはすばらしいことです。

GoAnywhereで最初の転送を本番で実行するのにどのくらいの時間がかかりましたか?

移行や、インタフェースの理解、プロジェクトおよび全ての定義の仕方は非常に簡単です。どのように、FTP接続やその他の設定を行うのでしょうか?

設定は、非常にシンプルなGUIで行います。それを学び、使用することは、非常に簡単でした。インストール作業はわずか1日でできました。その日のうちに本番稼働しました。

この便利なツールは、当社のプロセスを自動化するのに役立っています。それは当社にとって、最も重要なことです。

GoAnywhereでの最初のファイル転送を「本番」で行うのにどのくらいの時間がかかりましたか?

また、当社のお客様も、当社の経験や彼らが古いFTPツールをどう使っているか、GoAnywhere製品で何ができるかについての我々と討議をしました。その結果を基に、実際にGoAnywhereを使い始めました。

IBMプラットフォーム上では、GoAnywhereは、当社の利用に完全に適合しています。