サーバ接続設定を再利用可能な「リソース」として事前に定義することが可能です。ファイル転送、およびプロジェクト中の他のタスクを定義時の、時間節約、および品質を保証します。タスク毎に接続設定の詳細を再入力する代わりに、ドロップダウンリストからシンプルに必要なリソースを選択が可能です。リソース定義は、ホスト名、ポート番号、ログイン資格情報などサーバ接続設定の詳細が含まれます。

業務を分離させるため、特定のユーザーのみリソースの作成、メンテナンスを行うように認可することが出来ます。これらリソースのプロパティは、取引先接続情報などの機密情報を保存しているため、認可のないユーザーに対しては、非表示にすることが出来ます。

全てのリソース定義はGoanywhere MFT内のセントラルデータベースに格納されます。リソース認証のために指定されたパスワードは暗号化された形式で保存することが出来ます。

GoAnywhere MFTリソースタイプ

  • AS2 サーバ
    • AS2 (Applicability Statement 2)
  • データベースサーバ
    • DB2 on IBM i (iSeries、AS/400)
    • DB2
    • Derby
    • Informix
    • Microsoft SQLサーバ
    • MySQL
    • Oracle
    • PostgreSQL
    • Sybase
  • FTPサーバ
    • Standard FTP
  • FTPSサーバ
    • FTPS (FTP over SSL / TLS)
  • GoAnywhere HTTPSサーバ
    • GoAnywhere HTTPSサーバへの接続
  • GoAnywhere MFTサーバ
    • 他のGoAnywhere MFTインスタンスへの接続
  • HTTPサーバ
    • HTTP
  • HTTPSサーバ
    • HTTPS (HTTP over SSL / TLS)
  • IBM i システム
  • ICAPサーバ
    • Anti-Virus
    • DLP
  • メールボックス
    • POP3
    • IMAP
  • MQ / JMSメッセージング
    • WebsphereMQ
    • SonicMQ
    • ActiveMQ
    • SwiftMQ
  • ネットワーク共有
    • SMB / CIFS
  • OpenPGPキーリング
    • Internal key rings
    • External key rings
  • SMTPサーバ
    • SMTP
  • SSHサーバ(SFTP / SCP / SSH)
    • SFTP (SSH File Transfer Protocol)
    • SCP
    • SSH

リソースを作成する際、一意の名前とリソースの設定を指定します。FTPリソースを定義する場合、ホスト名、IPアドレス、ユーザー名、パスワードなどのFTP接続設定を指定します。「テスト」ボタンをクリックして、リソース接続設定を確認することが出来ます。